商品コード:1360-021[CBS] R.ゼルキン(pf)/ モーツァルト:Pf協奏曲14番K.449, 17番K.453

[ 1360-021 ] Rudolf Serkin, Mozart, Alexander Schneider, Columbia Symphony Orchestra – Mozart Piano Concertos: No. 14 in E flat, K.449 / No. 17 in G, K.453


通常価格:¥ 5,500 (税込)

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商品コード: 1360-021

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲14番K.449 | Pf協奏曲17番K.453
演奏者:R.ゼルキン(pf)A.シュナイダー指揮コロンビアso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:CBS
レコード番号:SBRG 72436
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 2時に軽度のシワあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---青eye内溝, 外周2cmに低い盛上りと2mmのコーティング帯あり, 表面ザラザラ, グルーヴガード厚, 1966年頃製造分(初年度分)
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---三方折返表コートペラ, 12時に←□STEREO→
トピックス:1962年10月8/9日ニューヨーク・コロンビア30番街スタジオでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Thomas Frost, 米国では1966年頃Columbia Masterworksによりコピーライト登録・同米COLUMBIA:ML 6244/MS 6844(2eyesレーベル)にて初リリース, 英国では1966年英CBS:BRG 72436/SBRG 72436(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 仏/独ではCBS:S 72436にて初リリース

商品詳細:ルドルフ・ゼルキン( 1903- 1991)の活動歴は非常に長く、一言では語れないピアニストである。モーツァルトの協奏曲も時期が幅広く、モノラル期のカザルスの指揮(22番)、オーマンディ指揮フィラデルフィアo.と27番、モノラル/ステレオ期のG.セルの指揮(15・19・20番)、同じくアレクサンダー・シュナイダー指揮など共演も多い。シュナイダー指揮ではマールボロ音楽祭o.と9・10・11・12番の3曲があり、コロンビア交響楽団(ニューヨーク)と14・16・19・21・23・ロンドK.382の6曲が存在する。CBS系ではゼルキンと並びロベール・カサドシュも複数の指揮者とモーツァルトのPf協奏曲を更に多く録音している。カサドシュとゼルキンは全くタイプの異なるピアニストで、柔らかい音で甘さを感じさせるカサドシュに対し、ゼルキンはドイツ風のかっちりしたタイプで指揮のシュナイダーがそれに輪をかけてきびきびした早いテンポでオケを進行する。したがってゼルキンのモーツァルトはシュナイダー指揮の時が最もアップテンポでスピード感を感じる演奏となっている。14/17番はコロンビア交響楽団であり、1962年10月ニューヨークでの録音。ゼルキンのモーツァルトは指揮者や時期によって大きく変化する演奏なのである。ゼルキンはこの時59歳で技巧的にもこのややせわしないほどの素早い動きをものともせず進行させる様子は流石といえる。第2楽章では打って変わってゆったりしたテンポで歌われる。この対比が面白い。このテンポはアレクサンダー・シュナイダー先導のものと思われる。この時期、ゼルキンもこのテンポを良しとしたのだろう。マールボロ音楽祭o.とはまた異なると思われる。

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