商品コード:1360-057n[ETERNA] F.コンヴィチュニー/ ワーグナー:タンホイザー(全曲)

[ 1360-057n ] Konwitschny/Staatsoper Berlin Wagner Tannhauser Box-Set


通常価格:¥ 27,500 (税込)

¥ 27,500 (税込)      

商品コード: 1360-057n

作品名:ワーグナー:歌劇「タンホイザー」(全曲)/--Overture-- Act 1 Scene 1-- Act 1 Scene 2--Act 1 Scene 3-- | -- Act 1 Scene 4--Act 2 Scene 1-- Act 2 Scene 2 (Part 1)-- Act 2 Scene 2 (Conclusion)-- Act 2 Scene 3--Act 2 Scene 4 (Part 1)-- | --Act 2 Scene 4 (Part 2)--Act 2 Scene 4 (Conclusion)--Act 3 Introduction-- | --Act 3 Scene 1--Act 3 Scene 2--Act 3 Scene 3 (Part 1)-- Act 3 Scene 3 (Conclusion)
演奏者:F.コンヴィチュニー指揮ベルリンsk./ベルリン国立歌劇場cho. E.グリュンマー, M.シェヒ, L.オットー(s)F.ヴンダーリヒ, H.ホップ, G.ウンガー(t)D.フィッシャー・ディースカウ(bt)G.フリック, R.ズース, R.ゴンザール(bs)
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:825 217-20
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×4, 箱入り4枚組, 4 single records in box
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 箱下部に水濡れ跡と軽度の色落ちあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのステレオ・オリジナル】---黒/銀, グルーヴガード厚手, 1969年製造分(ETERNAステレオ最古)
ジャケット:【旧東ドイツでのステレオ・オリジナル】---外周白布様張表紙箱(ETERNAステレオ最古), モノラル箱に金ステレオシール付き, リブレット付き, 61(モノ箱最古)
トピックス:1960年10月17-21日西ベルリン・グリューネヴァルト教会スタジオにてモノラル/ステレオ録音, ETERNA=EMI(ELECTROLA)共同制作で録音はEMI(ELECTROLA)が行った, 録音技師: Horst Lindner, プロデューサー:Fritz Ganns, 旧東ドイツでは1961年VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDRによりコピーライト登録・同年モノラルがETERNA:820 217-20(V字レーベル・フラット盤・4枚組箱入り)にて初リリース, ステレオは1969年825 217-20(黒/銀レーベル・グルーヴガード厚手盤・4枚組箱入り)の当装丁にて初リリース(当アイテム), 英国では1961年Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・Englandにてコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1876-9/ASD 445-8(W/Gレーベル)にて初リリース→1966年ステレオのみHQS 1081-4に変更, ドイツでは1961年ELECTROLA:WALP 565-8→E 91087-90/STE 91087-90, フランスではLa Voix De Son Maître:不明/ASDF 250-3→CVA 713-6, これはETERNAでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル!, ステレオ・オーディオファイルプレス!ASD 445-8は超高額でETERNAの3倍以上!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:「タンホイザー」、「オランダ人」の2曲は歴史的決定盤として西側各国でも広く紹介された。各国ではステレオもほぼ同時に発売されたが、ETERNA本家ではステレオの発売が他国より約10年遅れ、1969年やっと実現した。英国ではリアルタイムの1961年発売。これまでETERNA録音と考えられていたが西ベルリンでのETERNA=ELECTROLA(EMI)の共同制作音源であることが分かった。そのため西側EMI各社から出ている。特に英国プレスはオーディオファイルとして世界的に人気が高く最も高額な箱になる。コンヴィチュニーの名前を世界に知らしめた録音となった。歌手にはE.グリュンマー、L.オットー、フィッシャー・ディースカウ、F.ヴンダーリヒ等、西側EMIの主役級が主となる。録音はベルリンの壁が建設される前の1960年で東西の往来はスムースに出来た時代だった為、東側のコンヴィチュニーと東ベルリンのベルリン・シュターツカペレが西ベルリンまで出向いてグリューネヴァルト教会スタジオで録音が行われた。ベルリンの壁はこの録音の直後の1961年に建設され、このような東西ベルリンを跨いだ録音はこれが最後となった。グリューネヴァルト教会スタジオはクリュイタンスのベートーヴェン交響曲全集で有名になった場所である。歌手のゴットロープ・フリックはバイロイトの常連で、ヴォルフラム役のフィッシャー=ディースカウ、ヴァルター役のフリッツ・ヴンダーリヒも共に美声を披露している。もしこれが東ベルリンで行われた場合はモノラル録音しかなく、西側への供給も限られただろう。そう考えるとベルリンの壁が建設される直前に行われたこの録音は奇跡の産物といえ、歴史的録音と言えるのである。ASD 445-8は超高額なのでETERNAがお勧め!

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