商品コード:1359-040[HMV] V.d.ロス・アンヘレス(s) A.フィストゥラーリ/ トゥリーナ:連作歌曲集「セビーリャの歌」

[ 1359-040 ] Turina - Victoria De Los Angeles, Anatole Fistoulari, The London Symphony Orchestra – Canto A Sevilla


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商品コード: 1359-040

作品名:トゥリーナ:連作歌曲集「セビーリャの歌」Op.37(全7曲)
演奏者:V.d.ロス・アンヘレス(s)A.フィストゥラーリ指揮ロンドンso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Masters Voice
レコード番号:ALP 1185
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 背に目立たないテープ貼りあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金大ニッパー段付, グルーヴガード厚手, 1957年頃製造分
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味)
トピックス:【英国盤は初入荷の希少タイトル!】---1957年またはそれ以前のロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1957年His Masters Voice:ALP 1185(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 英国盤は初入荷の希少タイトル!, フランスではLa Voix De Son Maître:FALP 345(銀大ニッパー内溝F・折返表ツヤ・ジャケット入り)にて初リリース

商品詳細:ホアキン・トゥリーナ(1882-1949)はスペイン・セビーリャ生まれの作曲家。郷里とマドリードで音楽を学ぶ。1905年から1914年までパリのスコラ・カントルムに留学し、ヴァンサン・ダンディに作曲を師事するかたわら、モーリツ・モシュコフスキの下でピアノを学んだ。多くの同胞の作曲家や、親友のファリャと同じように、パリ滞在中に、ドビュッシーやラヴェルのようなフランス印象主義音楽の作曲家の知遇を得た。またアルベニスからは、フランク楽派の影響を脱して、スペイン人としての自覚をもとに創作活動に取り組むべきだと諭される。トゥリーナの作品の多くは、伝統的なアンダルシアの民俗音楽に影響されている。19世紀末から20世紀初頭のスペインの作曲家が、おおむね特定の創作ジャンルに偏りがちだったのに対して、トゥリーナはほぼ全てのジャンルを走破し、なおかつ教育者や理論的な著作家としても活躍した。連作歌曲集「セビーリャの歌」Op.37は7曲からなる歌曲集で、Ducretet ThomsonにL.ロドリゲス・デ・アラゴン(s)/P.d.フレイタス・ブランコ指揮マドリードso.による圧倒的な名演があるが、それは一般的ではない。通常の愛好家の方に真っ先にお勧めできるのがビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)とアナトール・フィストゥラーリ指揮ロンドン交響楽団による1957年発売の当録音である。スペイン情緒満載の「セビーリャの歌」は素晴らしい内容なのだが、とにかく録音が少ない。スペインのソプラノ歌手ロス・アンヘレスならば文句はないはずである。ピアノ伴奏版および管弦楽伴奏版があり、管弦楽伴奏版ではオケの完成度が高く、歌手と同等にオケも重要になる。フィストゥラーリにイベリア作品は少ないが、強烈なローカリズムになりがちな所を国際的な感覚で聴きやすくしている手腕が良い。1曲目の前奏曲には歌は入らない。

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