商品コード:1359-044[HMV] N.マルコ/ ドヴォルザーク:スラヴ舞曲全集(全16曲) , グリーグ:抒情組曲

[ 1359-044 ] Dvořák, Nicolai Malko, Philharmonia Orchestra – Slavonic Dances


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商品コード: 1359-044

作品名:ドヴォルザーク:スラヴ舞曲全集(全16曲)--第1番~第5番-- --第6番~第10番-- | --第11番~第16番, グリーグ:抒情組曲(抒情小品集 第5集 Op.54~4曲・管弦楽版)
演奏者:N.マルコ指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Masters Voice
レコード番号:CLP 1019-20
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, バラ2枚セット, 2 single records set
評価/レコード:7
評価/ジャケット:AB : 2枚目の一部にコート剥がれと汚れあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国での第2版/オリジナル】---アズキ大ニッパー段付×1(Vol.1), アズキ大ニッパー中溝×1(Vol.2), 2枚ともグルーヴガード厚手, 1956年/1954年頃の製造分
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味)×2
トピックス:【初入荷のバラ2枚セット!】---1953年ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1954年His Master's Voice:CLP 1019/CLP 1020(アズキ大ニッパー中溝レーベル・グルガード厚手盤・当ジャケット入り)にてバラ2枚で初リリース, これはVol.1が1956年頃製造のアズキ大ニッパー段付レーベル・グルーヴガード厚手盤の第2版盤とVol.2がアズキ大ニッパー中溝レーベル・グルーヴガード厚手盤のオリジナル盤の組み合わせで完結, 英国盤はレーベルが揃わないことは多い, 当社初入荷のバラ2枚セット!

商品詳細:指揮者ニコライ・マルコ(1883 - 1961)はウクライナ・セマクィ出身。ペテルブルク大学で哲学を修め、初期には音楽評論家としてロシア帝国で著作を出版するかたわら、ピアニストとして、その後は指揮者としても演奏活動を開始した。1906年に歴史学と語学を修めてペテルブルク大学を卒業。ペテルブルク音楽院にも籍を置き、ニコライ・リムスキー=コルサコフやアレクサンドル・グラズノフ、アナトーリー・リャードフ、ニコライ・チェレプニンらに師事した。1929年に西側からの出演要請を受けたのを機に、妻ともどもソビエト連邦を去り、ウィーンやプラハに移住。コペンハーゲンにも暮らしており、デンマーク放送交響楽団の創設に手を貸して永久客演指揮者の称号を与えられている。コペンハーゲン時代よりEMIレーベルに積極的な録音を開始し、ロンドンではフィルハーモニア管弦楽団を指揮して録音に取り組んだ。1951年にはデンマーク放送交響楽団を指揮してヴァウン・ホルンボーの《交響曲 第7番》の初演を指揮した。1954年にはイギリスでヨークシャー交響楽団の首席指揮者に迎えられている。1950年代初頭からHMVに籍を置き、主にCLPナンバーに録音を残している。ロシア物を得手とし、デンマーク放送o.またはフィルハーモニアo.との共演が多い。EMIの最初の公式のステレオ録音は、マルコがフィルハーモニア管弦楽団を指揮して演奏した、ドヴォルザーク:スラヴ舞曲全16曲と余白の第4面にグリーグ:抒情組曲(全4曲)を収録した1953年ロンドンでのモノラル録音。グリーグ:抒情組曲 はピアノのための『抒情小曲集』第5集(作品54)から4曲を選んで管弦楽編曲し、組曲としたもの。4曲で全曲である。編曲したのはグリーグではなく、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者アントン・ザイドル(ドヴォルザークの『新世界より』の初演者として知られる)によって1895年に行われた。当初『ノルウェー組曲』(英: Norwegian Suite)と名付けられた。ザイドルが選んだのは原曲第2曲「ノルウェー農民の行進」、第3曲「小人の行進」、第4曲「夜想曲」、第6曲「鐘の音」である。ザイドルの没後、ノルウェーの作曲家・指揮者でグリーグの姪の婿でもあるヨハン・ハルヴォルセンがザイドル未亡人から総譜を送ってもらい、1904年にクリスチャニア(現オスロ)の国立劇場のオーケストラで指揮した。ヨハン・ハルヴォルセンはそのリハーサルを聴いて、自らの手で改訂したいと考え、ザイドル未亡人の承諾を得て同年に改訂を行った。元々ザイドルの編曲はグリーグに無断で行われたものだったにも関わらず、本来必要のない改訂料まで未亡人側に支払われている。ヨハン・ハルヴォルセンはザイドルが編曲しなかった原曲第1曲「羊飼いの少年」を新たに編曲し、他の曲もほとんど全面的にオーケストレーションを改めた。さらに「鐘の音」については改訂作業後に組曲から割愛している。曲順も後述するように変更しており、名実ともに「グリーグ編曲」となって「抒情組曲 」と呼ばれることになる。ヨハン・ハルヴォルセン第9集の編曲も行った。近年では第3者による第8集の編曲も存在するらしい。マルコはロシア系、ウラヴ系作品に対し極めて洗練された手腕を持る指揮者である。

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