商品コード:1359-050[HMV ] M.リンパニー(pf)/ グリーグ:Pf協奏曲, ラフマニノフ:Pf協奏曲1番
商品コード: 1359-050
商品詳細:1955年モノラルのみ発売。CLPの代表的女性ピアニストとして、バッカウアーと並び、HMV社の顔となった彼女。あまりにナイーブなピアノの為、協奏曲ではオケに負けてしまいそうになるが、ここでは、かなりの音量で、オケに対抗している。録音は良く、オケもクリアー。彼女のピアノはやはり、音がとても柔らかく、影を引く滲みの出るピアノ。その為、最も叙情的なラフマニノフ、グリーグかも知れない。彼女のデリケートな表情は、花の散りゆく儚ささえ感じさせる!---Wikipedia--- モーラ・リンパニー(1915- 2005)は英国コーンウォル出身で本名はメアリ・ジョンストン(Mary Johnstone)。ロンドンの王立音楽アカデミーに入学する。12歳で演奏会デビューを果たす。このときから現在の名に変更した。リンパニーという苗字は、母親の旧姓(Limpenny)の綴りを変えたものである。ロンドンで、クララ・シューマン門下のマティルデ・ヴェルネに、ウィーンでパウル・ヴァインガルテンについて研鑽を重ねる。1938年にウィグモア・ホールでロンドン・デビューを果たし、1938年にブリュッセルのイザイ国際コンクールで2位に入賞。第二次世界大戦までのイギリスで最も人気のあるピアニストのひとりとなった。1940年にアラム・ハチャトゥリアンのピアノ協奏曲の英国初演を行う。1979年にチャールズ皇太子のため御前演奏を行い、同年CBEに、1992年にデイムに列せられた。デイムは男性の「ナイト」の女性版である。長年モナコやフランスに暮らし、フランスで臨終を迎えた。リンパニーはロシア音楽を愛しており、ハチャトゥリアンのほかにラフマニノフやプロコフィエフを好んで演奏した。とりわけラフマニノフに関しては、ラフマニノフ本人が彼女の演奏を聴き大絶賛しており、世界初の前奏曲全曲録音を成し遂げるなど十八番のレパートリーであった。---Wikipedia--- 世界的な名声を得た数少ない英国人女性ピアニストである。
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