商品コード:1359-064[HMV‎] A.ルービンシュタイン(pf) / ショパン:夜想曲全集vol.1/夜想曲1~10番

[ 1359-064 ] Chopin, Rubinstein – Chopin Nocturnes (Volume One)


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商品コード: 1359-064

作品名:ショパン:夜想曲全集-1(10曲)/1番 変ロ短調 op.9-1, 2番 変ホ長調 op.9-2, 3番 ロ長調 op.9-3, 4番 ヘ長調 op.15-1, 5番 嬰ヘ長調 op.15-2, 6番 ト短調 op.15-3 | 7番 嬰ハ短調 op.27-1, 8番 変ニ長調 op.27-2, 9番 ロ長調 op.32-1, 10番 変イ長調 op.32-2
演奏者:A.ルービンシュタイン(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice ‎
レコード番号:ALP 1157
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国での第2版/RIAAカーヴのオリジナル】---金大ニッパー段付, グルーヴガード厚手, 1956年頃製造分
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味)
トピックス:1949-50年2回目モノラル録音, 米国では米RCA: LM-6005(2枚組)/LM 2175-6(バラ)で初リリース, 英国では1954年His Master's Voice:ALP 1157(金大ニッパー中溝・フラット盤・当ジャケット入り)にて初リリース→1956年頃金大ニッパー段付・グルーヴガード厚手盤・当ジャケット入り(当アイテム)に変更, 仏VSM:FALP 210-1/FALP PM 30240-1, スペインでは1960年頃La Voz de Su Amo:LALP 604/LALP 605で初リリース, 独ELECTROLA:1C 187-00162-3, 欧州は各国RCAからも発売された, 米国RCA:不明, 仏RCA:630 507/630 508, 初回録音は1936-7年SP録音(全曲), 3回目は1965年8月30-31日RCAローマでのモノラル/ステレオ録音, これは英国での1956年頃製造の第2版/RIAAカーヴのオリジナル, 編集:S.L.Barcelona, 英国でのVol.2はALP 1158

商品詳細:ルービンシュタインには都合3回の夜想曲全集を録音している。これはSP(1936-7年)の後の1949-50年モノラルによる2回目録音である。最初のLP録音ともいえる。音源は米RCAだが欧州各国のEMIグループレーベルからも発売された。さすがに米LM盤では聴く気になれないが、これは英国プレス。音質は驚くほど良い。シングルジャケ2枚が同一デザイン×2で初リリースされた。ステレオでは人気のパッとしないルービンシュタインだが、ホロヴィッツもそうであったように、初期のモノラル録音は別人のような演奏を聴かせてくれる。持ち前の少々大袈裟な表現は少々付いてまわるが、ピアノの音色は美しく、余韻がある。べったりしない情緒を醸し出す。当時の名人のみが成し遂げてきた二律背反を可能にしている。有名なOp.9-2はVol.1に入る。夜想曲全集は現在21曲演奏されるのが通常だが当時は19曲とするのが普通だった。因みにここにはない夜想曲第20番 嬰ハ短調(遺作)は映画『戦場のピアニスト』で用いられた。「Lento con gran espressione」という題でも知られる。また夜想曲第21番 ハ短調(遺作)が夜想曲全集の最後の曲。ルービンシュタインは1960年代のステレオばかりが出回っていて、RCAが売りたかったのも確かにそこなのだが、既に80歳に達した老人の余芸であったことを忘れてはならない。ステレオ録音のルービンシュタインは彼の人生の後半部分であって絶頂期とは言い難いのである。この2回目夜想曲全集が録音されたSP期の後期~モノラル期は間違いなく黄金期であり、ルービンシュタインという歴史に名前を刻んだ一人のピアニストの魂に触れることができる録音!

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