商品コード:1358-016b[Club Français] C.シルルニク(vn)/ モーツァルト:Vn協奏曲7番K.271a, 5番K.219「トルコ風」

[ 1358-016b ] Mozart, Charles Cyroulnik, Orchestre Des Cento Soli, Daniel Chabrun ‎–K 271 /K 219


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商品コード: 1358-016b

作品名:モーツァルト:Vn協奏曲7番K.271a | Vn協奏曲5番K.219「トルコ風」
演奏者:C.シルルニク(vn)D.シャブリュン指揮チェント・ソリo.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:137
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面端から5mmに部分ビニール焼けあり軽度の背景ノイズ出る, A面12時に極小10+小1回出るスレ
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---ピンク白浅中溝, フラット重量, 1950年代のスタンパーによる1957年頃製造分
ジャケット:【フランスでの廉価仕様】---汎用デザイン両面紙ペラ両穴, 廉価仕様にリブレットは付かない
トピックス:1957年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1957年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:137(当レーベル・正規ジャケット入り)にて初リリース, 同年当ジャケット入りにて廉価仕様も同時発売(盤は全く同じ), ステレオは存在しない, フランスの初期盤の中でも特に人気のヴァイオリン奏者, 1962年に引退した為それまでの録音しかない, VEGAのモーツァルト:Vnソナタ集は相当高額で一時10万円を超えた高額盤だった, リブレット付は希少, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:VnのシルルニクはVEGAとCFDに何点かの録音があるが、今となってはどれもトレンドと呼ぶに相応しい内容と言える。男性ながら女性の如き繊細さと格調の高さで、優美な演奏の代表格と目される。VEGAに入れたベートーヴェンやモーツァルトの価格はもはや、通常のVnの比ではない。決して汚れた音を出さないので、ガツンとくるパンチに欠けるが、優雅さにおいて右に出る者は少ない。マカノヴィツキーとシルルニクの2枚のモーツァルトはお宝級!とりわけこちらはレア!シャルル・シルルニク(Charles Cyroulnik)は1923年パリ生まれ。パリ音楽院でジュール・ブシュリとマルセル・シャイリーと共に学び、1939年に一等賞を受賞。ユダヤ系だったため彼の兄弟エミールはアウシュヴィッツ強制収容所で殺害された。1945年以来、彼はフランスのジュネス・ミュージカルのパリ・コンサートにも定期的に出演。そこで出会った作曲家ジャン・バラケと親交を深め、バラケが1973年に亡くなるまで交流を持っていた。また、女性Vn奏者Nell Gotkovskyは彼の生徒だった。シルルニクは1962年39歳で、筋肉疾患の為引退した。従ってシルルニクの残された録音は非常に少ない。2003年3月10日ちょうど80歳でパリにて癌の為死去。代表的な録音はDucretet Thomson。Ducretet Thomson以外ではLe Club Français Du Disqueにモーツァルト協奏曲、ERATOにドビュッシーの室内楽、VÉGAにチッコリーニとのクロイツェル・ソナタとモーツァルトのVnソナタ2曲など名演として人気の録音がひしめく。1950-60年代フランスを彩った重要なヴァイオリン奏者として彼の名が忘れられることはあるまい。これ以上はないと言うぐらい、絹のごとく滑らかで澄んだ音。このVnの音はそれだけで美の頂点であり、一音で琴線に触れることができる、天から授けられたものだろう。

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