商品コード:1358-031[PHILIPS] B.ワルター/ ブラームス:交響曲1番

[ 1358-031 ] Brahms - Bruno Walter Leitet Das Columbia Symphony Orchestra – Symphonie Nr. 4


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商品コード: 1358-031

作品名:ブラームス:交響曲1番Op.68
演奏者:B.ワルター指揮コロンビアso.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 555 AY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面7時に微かに20回出る軽スレあり→7
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク/黒HI-FI STEREO外溝, 厚手, 1961年頃製造のステレオ最初期分
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---三方開両面厚紙背緑布貼
トピックス:【フランスでのステレオ・オリジナルは初入荷!】---1959年11月25/28/30日米国カリフォルニア・ハリウッド・American Legion Hall・でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 米国では1960年米COLUMBIAからモノラル:ML 5572→1962年ML 5789, 1960年ステレオ:MS 6172→1962年MS 6389, フランスでは1961年頃仏PHILIPS:L 01462 L/835 555 AY(ピンク/黒HI-FI STEREO外溝レーベル・当ジャケット入り)の当アイテムにて初リリース→1963年頃同一番号・ピンク/黒HI-FI STEREO 2重内溝レーベル・当ジャケット入りに変更→1970年頃振るCBS:S 75088に変更, これはフランスでの初年度リリース分のステレオ・オリジナル, ピンク/黒HI-FI STEREO外溝レーベルは希少盤, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:米COLUMBIAはブルーノ・ワルターがまだ存命中にステレオによるベートーヴェン他の交響曲全集を録音したいというのが悲願だった。振り返ればカザルス音楽祭のライヴを世に出す為のLP開発を急いだ1940年代後期と似たような動機が感じられる。しかしそのような制約の中での努力があったからこそ、我々はワルター/コロンビアso.のメジャー交響曲をステレオで聴くことができるのである。そんな使命感に駆られた人々によって今は当たり前の物が世に存在する。ワルターは勢い余ってブラ―ムス全集他まで録音してくれた。好き嫌い以前に、ワルターの録音専用に用意されたコロンビアso.なる誰も聴いたことのないオーケストラを調達したコロンビア・レコード社の経営陣の情熱に思いを馳せたい。ワルターのステレオ録音が現在でも歴史的遺産としてではなく、現役のスタンダード・チョイスとして通用している点で米コロンビア経営陣は歴史を見通す先見の明があったといえる。実際コロンビア交響楽団は単一の団体として独自の活動は行わない。実態はハリウッドの映画音楽、クラシック音楽を演奏するための自主的団体のグレンデール交響楽団の変名だと言われている。音楽監督であったのは、ポピュラー名曲のクラシック音楽への編曲や演奏で著名であったカーメン・ドラゴン。グレンデール交響楽団は、レコード会社によってRCAビクター交響楽団、ハリウッド・ボウル交響楽団、キャピトル交響楽団の変名で録音する場合も多かったらしい。一方、宇野功芳は、コロンビア交響楽団について「このオーケストラはロスアンジェルス・フィルの楽員を中心に、ハリウッド在住の団員五十名足らずで編成されたもので、晩年のワルターの録音用に使われた小さいオーケストラである。と、上記とは異なることを述べている。つまり実態のはっきりしないオーケストラの演奏であるにも関わらず世界中で聴かれている録音なのである。専門家の中には金管楽器などにやや力不足を指摘する声もあるが、ワルターの力量で纏まっている。聴いたプレス次第で印象が変わるがPHILIPSのHI-FI STEREOレーベルが最も良いと思われ人気も高い。ワルター/コロンビア交響楽団という一つのブランドがあるということだろう。ブラームスは1959-1960年に全4曲が録音された。地に足がついた堂々たる力演!

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