商品コード:1358-040[PHILIPS] G.スゼー(br)/ バロック・オペラ・アリア集/ヘンデル:, ラモー, リュリ

[ 1358-040 ] Handel, Rameau, Lully / Gérard Souzay, English Chamber Orchestra, Raymond Leppard


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商品コード: 1358-040

作品名:バロック・オペラ・アリア集/ヘンデル:歌劇「ロデリンダ」 HWV 19 - 第2幕 Scacciata dal suo nido, 同:歌劇「エジプト王トロメーオ」 HWV 25 - 第3幕Che piu si tarda … Stille amare, 同:歌劇「ラダミスト」 HWV 12 - 第1幕 Perfido, di a quell'empio, 同:歌劇「フロリダンテ」 HWV 14 - 第1幕 アリア「Alma mia」, 同:歌劇「エジプト王妃ベレニーチェ」 HWV 38 - 第2幕 Si, tra i ceppi | ラモー:歌劇「イポリートとアリシー」 - 第2幕 Ah! qu'on daigne du moins … Puisque Pl …, 同:歌劇「カストールとポリュックス」 - Nature, amour, qui partagez mon coeur, 同:歌劇「ダルダニュス」 - 第4幕 Voici les tristes lieux … Monstre affreux, リュリ:歌劇「アルセスト」 - 第4幕 Il faut passer tot ou tard, 同:歌劇「カドミュスとエルミオーヌ」 - 第5幕 Belle Hermione, Helas, 同:歌劇「ペルセウス」 - Je ne puis en votre malheur
演奏者:G.スゼー(br)R.レッパード(cemb)指揮イギリス室内o.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:PHILIPS
レコード番号:SAL 3468
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】--アズキ/銀HI-FI STEREO狭内溝, 外周3cmの低い盛上り(カマボコ)あり, グルーヴガード厚手, 1964年製造分
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】--表コート厚紙
トピックス:1963年7月17-22日ロンドン・Wembley Town Hall, London・でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1964年英PHILIPS:AL 3468/SAL 3468(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分ステレオ・オリジナル, フランスでは仏PHILIPS:L 02337 L/835 215 LY(ピンク/黒HI-FI STEREO2重内溝レーベル)にて初リリース, オランダでは1964年頃PHILIPS:A 02337 L/835 215 AY(アズキ/黒HI-FI STEREO・レーベル)にて初リリース

商品詳細:ジェラール・スゼー( 1918– 2004)はフランス、アンジェの生まれ。カミーユ・モラーヌ( 1911 - 2010)と7歳違いだが、モノラル期で引退したモラーヌと異なり、スゼーは長い録音歴を持つ。重鎮ピエール・ベルナック(1899 - 1979)より一世代後のバリトン歌手である。フランス語での、より正確な読み方はジェラール・スゼだが、これまでの慣習に従ってスゼーで統一する。パリ音楽院でクレール・クロワザとジャン=エミール・ヴァンニ=マルクーに師事する。テノールとして歌手活動を始めるが、1943年に著名なオペラ歌手アンリ・エシュヴェリーの助言を容れて、バリトンに転向した。1945年より公的な演奏会に出演を始める。1954年以降は新たにアメリカ人ピアニストのダルトン・ボールドウィンを迎え、生涯にわたる協力関係を築いた。1960年以降はほとんどオペラに出演せず、代わりにリサイタルで活動を続け、1980年代後半に引退した。1944年のSP録音に始まり、1950年代初めにDECCAと契約を結ぶ。その後はPHILIPSやEMIとも契約している。スゼーの録音のディスコグラフィは約750点にものぼる。フォーレやプーランクの歌曲全集の録音にも参加した。栄えあるディスク・グランプリ(Grand Prix du Disque)には3度選ばれており、そのうちの1つがラヴェル歌曲集であった。スゼーはドイツ・リートも歌うが、やはりフランス歌曲が白眉といえる。ドイツ最大のバリトンであるディートリヒ・フィッシャー=ディースカウとは声質、レパートリーなどがまるで異なる。スゼーが亡くなった時、英国紙「デイリー・テレグラフ」は、最も偉大なリリック・バリトンという称号をディートリヒ・フィッシャー=ディースカウと争えるのは、同世代ではスゼーだと述べている。リリックバリトンは、バリトンの中では最も軽めの性質を持ったバリトン。ディースカウはリリック・バリトンとされるが違和感を持つ方は多いだろう。不思議なことにフランス人バリトンは皆甘い声質である。ドイツでは甘い声質のバリトンはヘルマン・プライくらいだろう。それでもスゼーとは比較出来ないほど違いがある。スゼーはこの美声を1970年頃まで保ち、多くの録音を残した。バロック・オペラのアリアを歌って様になる男声歌手はそうそういない。

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