商品コード:1358-052[PHILIPS] B.ジャニス(pf)/ チャイコフスキー:Pf協奏曲1番, ラフマニノフ:Pf協奏曲2番

[ 1358-052 ] Byron Janis, Rachmaninoff, Antal Dorati – Concerto No. 2 In C Minor / Prelude In C Sharp Minor / Prelude In E Flat Major


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商品コード: 1358-052

作品名:チャイコフスキー:Pf協奏曲1番Op.23 | ラフマニノフ:Pf協奏曲2番Op.18
演奏者:B.ジャニス(pf)H.メンゲス指揮ロンドンso.---(チャイコフスキー)/A.ドラティ指揮ミネアポリスso---.(ラフマニノフ)
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:838 412 LY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S : Luxus Serieの金丸シ―ル付き
キズ情報:
レーベルタイプ:【オランダでのステレオ・オリジナル】----アズキ/銀3本線狭内溝, 厚手, 1965年頃製造分
ジャケット:【オランダでのステレオ・オリジナル】---三方開両面保護ビニール貼り厚紙背灰
トピックス:ラフマニノフ:1960年4月17-19日米国ミネソタ州・ミネアポリス・ミネソタ大学・サイラス ノースロップ記念講堂(Northrop Memorial Auditorium)・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Robert Eberenz /Robert Fine, プロデューサー:Wilma Cozart, 録音監督:Harold Lawrence, 編集/カッティングマスター:George Piros(Fine Recording Studios), 米国ではラフマニノフ1曲+前奏曲2曲のカップリング入りで1960年Mercury Record Corporationによりコピーライト登録・同年米MERCURY:MG 50260/SR 90260(赤/浅中溝Living Presenceレーベル・グルーヴガード厚手盤・厚紙ジャッケット入り)にて初リリース, 英国では同カップリングで英MERCURY:MMA 11124/AMS 16071にて初リリース, オランダでは同カップリングで蘭MERCURY:120 502 MGL/130 502 MGYにて初リリース, チャイコフスキーは1960年6月ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 米国では1曲入りで1960年米MERCURY:MG 50266/SR 90266(同様)にて初リリース, フランスでは1960年頃チャイコフスキーの1曲入り10"が仏MERCURY:49029(モノラル・アズキ/銀中溝レーベル)にて初リリース, 1964年頃チャイコフスキー+ラフマニノフの2曲入りで仏MERCURY:120 529 MLL/130 529 MLY(赤/銀3本線2重内溝レーベル・旧デザイン・三方開両面厚紙ジャケット入り)にて初リリースと思われる, オランダでも同様にPHILIPS:L 04912 L/838 412 LY(当装丁)にて初リリース, これは1965年頃製造の2曲入りオランダでのステレオオリジナル, 1964年英PHILIPS:AL 3496/SAL 3496(HI-FI STEREOレーベル・英国のみ), 英国にチャイコフスキーの1曲入りは存在しないと思われる, 米MERCURY: SR 90448(2曲入り), 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:ラフマニノフの録音は1960年4月、ミネソタ州ミネアポリスにあるミネソタ大学サイラス・ノースロップ記念講堂。ミネソタ大学の第 2 代学長であるサイラス・ノースロップにちなんで名付けられたミネソタ大学のステージ会場である。米国/英国/オランダでは1曲入りまたは前奏曲2曲が追加されて1960年頃リリースされた。チャイコフスキーは1960年6月ロンドンで録音され、こちらも米国/英国/オランダでは1曲入りで1960年頃リリースされた。フランスでは事情が異なり、1960年頃チャイコフスキーの1曲入りモノラル盤が10"で発売されたあと、1963年頃チャイコフスキー/ラフマニノフの2曲がカップリングされ12化されて発売された。英国と米国で同じ1960年に録音された2曲がカップリングされる点に違和感はない。バイロン・ジャニス(1928-)は東欧系ユダヤ人として、アメリカ・ペンシルバニアに生まれたピアニスト。非常にアメリカナイズされたスタイルが特徴で、鳴らすべきはしっかりと鳴らし、メカニックもキッチリ抑えた技巧派とエンターテインメント性を備えた一流の奏者である。走力的には当時の米国でもトップランクであったことは間違いない奏者である。録音時は32歳とまだ若く、パワーが必要とされる協奏曲をバリバリと録音できる体力が漲っていた時期である。フランス盤は2曲がカップリングされたプレスながら聴いた印象ではすこぶる良い音質を持っていて全く不満のないLPである。得意のラフマニノフはドラティとの共演であり、オケも含めて、完璧といえる演奏である。これ以上臨むべくも無いほどのトップレベルと感じる。ドラティのオケのドライブ感が如何にもMERCURY録音を感じさせるが、そのオケに全く負けていないジャニスのパワーとデリカシーにも流石と感じる領域である。ラフマニノフに関しては、人気で双璧であったヴァン・クライヴァーンも届かないレベルと感じる。米国音源とロンドン音源がカップリングされる場合は欧州ではPHILIPSとその国のMERCURYのどちらか、または両方から発売されることが多い。欧州発売では米国音源とロンドン音源のカップリングが多い。

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