商品コード:1358-063[DGG] W.シュナイダーハン(vn)/ 近代Vnソナタ集/ヒンデミット, ストラヴィンスキー, バルトーク

[ 1358-063 ] Paul Hindemith, Igor Stravinsky, Béla Bartók - Wolfgang Schneiderhan, Carl Seemann – Sonatas


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商品コード: 1358-063

作品名:近代Vnソナタ集/ヒンデミット:Vnソナタ ハ長調(1939), ストラヴィンスキー:Vnとpfのための協奏的二重奏曲 (1932), バルトーク:Vnソナタ第2番 BB 85
演奏者:W.シュナイダーハン(vn)C.ゼーマン(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DGG
レコード番号:18 400 DGM
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:微かに数回出る箇所あり
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル・テスト盤】---白内溝・テスト(文字なし), フラット重量, 正規発売前のテスト盤, 1957年製造分
ジャケット:【英国でのオリジナル】---三方折返表コート
トピックス:1957年4月6-9日ウィーン楽友協会・ Brahms Saal, Wiener Musikverein・でのモノラル録音, 録音技師:Heinz Wildhagen, プロデューサー: Karl-Heinz Schneider, 1957年Deutsche Grammophon Gesellschaftによりコピーライト登録・同年DGG:18 400 LGM(チューリップALLE内溝レーベル・▽M33・フラット盤・2色刷り共通デザイン・シングル・裏年号57)にて初リリース, 英国では1957年頃英DGG:18 400 DGM(当装丁)にて初リリース, これは1957年11月/1957年11月製造のスタンパーによる1957年製造のオリジナル, これは英国でのサンプル盤を作る手前のテスト盤で最古プレスとなる, ステレオ存在せず

商品詳細:1957年カール・ゼーマンとウィーンにてモノラル録音したシュナイダーハンによる近代Vnソナタ集。ヒンデミットは1918-1939年までの間に4曲のソナタ集を作曲している。作曲順に以下である--1.ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op. 11, No. 1(1918)→2.ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op. 11, No. 2(1918)→3.ヴァイオリン・ソナタ ホ長調(1935)→4.ヴァイオリン・ソナタ ハ長調(1939)。他1935年に「瞑想曲」というVnとPfのための作品がある。ここで取り上げた1939年の「ヴァイオリン・ソナタ ハ長調」は、ヒンデミットのこの形式における彼の最高傑作の一つに数えられる。3つの楽章からなり、各楽章は前の楽章よりも長い。簡潔で苛烈な第1楽章は、冒頭の決定的な3連音符の下降音型からほぼ完全に展開される力強い表現である。ヴァイオリンは「常動曲(moto perpetuo)」のスタイルで飛び回り、緩徐楽章とスケルツォの律動が組み合わされる。フィナーレは荘厳なフーガで、最初はピアノによって導入された物悲しい主題がヴァイオリンによって採り上げられる。A面の約2/3を使用する。A面の後半からB面の1/3に収録されたのはストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲(Duo concertant)。1932年にかけて作曲した、ヴァイオリンとピアノのための楽曲。5つの楽章から構成される。ストラヴィンスキー本人の言葉によると、古代の田園詩の精神によって作られたことになっている。B面残り部分に入るバルトーク:Vnソナタ第2番。1922年に作曲したヴァイオリン・ソナタ。ヴァイオリン・ソナタ第1番は前年の作品であった。曲はハンガリー出身のヴァイオリニストであるイェリー・ダラーニへ献呈された。2楽章形式。Vnソナタ第2番は民俗的な器楽音楽の拡大とみられいる。バルトークはこれら2つのVnソナタの自作自演を通じ、ストラヴィンスキー、ラヴェル、シマノフスキ、プーランク、ミヨーらからの称賛を集めていった。3曲とも今となってはメジャーな近代作品である。シュナイダーハンはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めた経歴の通り、柔軟で美音の持ち主として知られる名手。近代作品にも多大な関心を寄せ、多くの近代作品のDGGでの初録音を行っている。当録音がDGGでの初録音かは不明だが、非常に解かりやすく、取っつきやすい演奏であることは確かである。

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