商品コード:1357-007[VSM] P.トルトゥリエ(vc) / バッハ:無伴奏Vc組曲(全6曲)

[ 1357-007 ] Bach, Paul Tortelier – The Cello Suites


通常価格:¥ 9,900 (税込)

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商品コード: 1357-007

作品名:バッハ:無伴奏Vc組曲(全6曲)/第1番ト長調 B.1007, 第2番ニ短調 B.1008 | 第3番ハ長調 B.1009, 第4番変ホ長調 B.1010 | 第5番ハ短調 B.1011, 第6番ニ長調 B.1012
演奏者:P.トルトゥリエ(vc)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:2C 063-10828-30
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, バラ3枚セット, 3 single records set
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:SA
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・再版】---赤EMIニッパー×3, グルーヴガード
ジャケット:【フランスでのステレオ・再版】---赤枠見開両面コート×3
トピックス:1960年12月5-8日パリ・Salle Wagram・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Walter Ruhlmann, プロデューサー:René Challan, フランスでは1961年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconiによりコピーライト登録・1961年La Voix De Son Maître:FALP 696-698/ASDF 217-219(赤白SCニッパー・3枚組箱)で初リリース→1971年頃ステレオのみ番号変更され2C 063-10828/2C 063-10829/2C 063-10830(カラー切手ニッパー・表コートペラ)にてバラ発売される→1977年頃同一番号(赤EMIニッパー・赤枠見開両面コートジャケット入り)・当アイテム, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+, この曲の録音は多いが上位に入る名演奏!, 初期盤は高額!

商品詳細:1960年の名演。これが初回録音で、1983年にデジタルで2回目を録音した。初出は1961年に仏:FALP 696-9/ASDF 217-219、1971年に英:SLS 798、独:1C 183-10828-30で発売された。カザルス以降の全曲録音では、迫力のシュタルケル、優雅なフルニエ、平明のトルトゥリエと言えるか?一聴の驚きは小さいが、聴く程に味わいを深め、おそらく一生を通じてコンスタントに聴きたくなる本物。演奏者の意志をできる限り排除し、バッハの意志に忠実たらんとした真の名演!多くの方がASDF 217-219のステレオ・オリジナルを希望される気持ちはわかるが当社でも入荷のない激レア盤である。もし出れば最低でも30万円はすると思われる。英国では1971年に3枚組の箱入りで発売された。ステレオで聴ける現実的なプレスはフランス・カラー切手ニッパーレーベルまたは英国のSLS 798の2択となる。どちらを取るかはお好み次第だが録音はフランスである。英国盤はフランス・カラー切手ニッパーレーベルと同時期に発売された。したがって英国に1960年代プレスは存在しない。しかし音質は大変良く、音質に不満はないと思われる。その昔からバッハ:無伴奏Vc組曲のトップグループの一つに挙げられる録音で、今もってその地位に変更はないだろう。バッハ:無伴奏Vc組曲という曲は、一つ、二つの演奏で事足りる曲ではない。様々な異なる演奏から異なるインスピレーションを得ることが出来る曲であるゆえに、複数の異なる演奏に接するべき曲であることに異論はないだろう。全体に地味なトルトゥリエの演奏は最初のインパクトこそ小さいが、聴くほどに味わいが増していく演奏である。強烈な演奏ほど、飽きがくるのが早いのは音楽だけではないだろう。全く押しつけが無く、聴き手に複数の印象を持たせる余地を残した演奏ほど、また聴いてみたくなる演奏ではあるまいか?トルトゥリエのバッハこそ正にそういうタイプの代表ともいえる。このタイプの演奏こそ、複数所有の中で必ず加えるべき演奏であると信じる。価格はプレスを反映している。

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