商品コード:1357-037b[VSM] G.d.ペイエ(cl)/ Cl作品集/ウェーバー, ウェーバー, ロッシーニ
商品コード: 1357-037b
商品詳細:クラリネット奏者ジェルヴァース・ドゥ・ペイエをソリストとしたクラリネットの協奏的作品集。ウェーバーのクラリネット協奏曲は2曲あり、1番は1811年に作曲した、1作目のクラリネット協奏曲。クラリネットをメインにしたウェーバーの一連の作品のうち最も有名なものである。モーツァルトのクラリネット協奏曲ほどではないにしろ、クラリネット奏者にとっては重要な作品である。B面の前半に入るクラリネット小協奏曲(コンチェルティーノOp.26)が実は2曲のクラリネット協奏曲より先に作曲され、1811年4月5日、ミュンヘンにおいてベールマンの独奏と宮廷管弦楽団によって初演された。これを聴いたバイエルン国王マクシミリアン1世は大いに感動し、新たに2曲の協奏曲の作曲をウェーバーに依頼した。ウェーバーはただちに作曲に着手し、まず4月から5月にかけて1番ヘ短調の協奏曲が書かれた。第2番変ホ長調も同年の7月に完成した。1番のクラリネットのソロは技巧的に書かれていて、第1楽章のカデンツァが難曲で知られる。ウェーバーはクラリネット五重奏曲もよく演奏される。B面後半にはロッシーニの「序奏と変奏」、正式は「クラリネットと小管弦楽のための変奏曲 ハ長調」で2曲しか協奏曲的作品を書かなかったロッシーニの1曲である。
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