作品名：イン・コンサート・1964/モンテヴェルディ :ああ、私は傷つき倒れる SV 316, 音楽の戯れ(アリアとマドリガーレ) SV 246-251, ヘンデル:「ラダミスト」 HWV 12 - 第2幕 Vanne, sorella ingrata, シューベルト:笑いと涙 Op..59-4 D. 777, 美しき水車小屋の娘 Op. 25, D. 795～第11曲 僕のものだ!, ブラームス:6つの歌 Op. 3 ～第1曲 愛のまこと, 5つのロマンスとリート Op. 84～第4曲 甲斐なきセレナード, V.ウィリアムズ:旅の歌～ 第3曲 道端の火, 作者不詳(G.ムーア編):愛する人と歩いてゆく, 同:吹け、南風よ | ロドリーゴ:見習い水夫の歌, 吟遊詩人の歌, ニン:20のスペイン民謡～ 第15曲 Pano murciano, 同～第14曲 Asturiana, モンサルヴァーチェ:5つの黒人の歌～ 第2曲 ハバナの小唄, ファリャ:7つのスペイン民謡～第4曲 Jota、～ 第7曲. Polo, M.ヴァルス:12のセファルディの歌～第10曲 一株のヘンルーダを, ロドリーゴ:4つの愛のマドリガーレ～第4曲 ポプラの林から帰ってきたの, バルバルデ:クラベリートス, T.バレーラ/F.カジェーハ(V.d.ロス・アンヘレス編):移民たち～さらばグラナダ

レーベルタイプ：【英国でのオリジナル】---モノクロ切手ニッパー, グルーヴガード

ジャケット：【英国でのオリジナル】---両面コートペラ

トピックス：1964年ロンドン・ロイヤル・フェスティバルホール( Live recording, Royal Festival Hall, London, )でのステレオ・ライブ録音, 録音技師:Christopher Parker, プロデューサー: Ronald Kinloch Anderson, 1979年E.M.I.Internationa Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ASD 3656(当装丁)にて初リリース, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細：1964年ロンドン・ロイヤル・フェスティバルホールで行われたビクトリア・デ・ロス・アンヘレス( 1923 - 2005)とジェラルド・ムーアによるコンサートのライブ録音を収めたLP。すぐには製造されず1979年になって初めてLP化された。ロス・アンヘレスは1940年代のSP期から録音している、バルセロナ出身の大物ソプラノの歌手。EMI系に籍があった為、英国での録音も多かった。本場のスペイン風味を聴かせてくれる数少ない歌手であり、多くの録音をEMI系レーベルに残した。レパートリーも多種多様であったが、イベリア作品においては圧倒的な強さを持っている。ここではモンテヴェルディ ～スペイン作品まで幅広いジャンルを要したプログラムで一夜のコンサートを疑似体験できる内容となっている。1964年はロス・アンヘレスが41歳であり、まだまだ美声は健在である。そうはいってもロス・アンヘレスは息の長い歌手であり、1992年の彼女の生地で開かれたバルセロナオリンピックの閉会式でカタルーニャ民謡「鳥の歌」を歌った。ジェラルド・ムーアとは20年に亘るコンビで世界中のメジャーなホールで歌曲のリサイタルを行い、絶賛されたユニットである。最後のアンコール曲「さらばグラナダ」では自身がギターを奏でての演出。どの曲にもロス・アンヘレスの個性が際立ちつつ、完成度の高さを見せる。1曲ごとに拍手が入るが、適度にカットされて、お好みの歌曲21曲を歌った、大満足のコンサートの再版と見間違うようなジャケットだがこれがLPオリジナル!

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