商品コード:1357-053t[Electrecord] V.ゲオルギウ(pf) / シューベルト:さすらい人幻想曲, リスト:Pfソナタロ短調

[ 1357-053t ] Valentin Gheorghiu - Schubert / Liszt – Fantezia „Călătorul" / Sonata În Si Minor


通常価格:¥ 5,500 (税込)

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商品コード: 1357-053t

作品名:シューベルト:さすらい人幻想曲Op.15 D760 | リスト:Pfソナタロ短調
演奏者:V.ゲオルギウ(pf)
プレス国:ルーマニア, Romania
レーベル:Electrecord
レコード番号:ECE 0214
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 11時に欠けありB・補修済み
キズ情報:
レーベルタイプ:【ルーマニアでの第2版】---白/赤内溝▽33, グルーヴガード厚手
ジャケット:【ルーマニアでのオリジナル・タイプ】---モノクロ系見開糸縫い中入両面紙
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1964年頃ルーマニア・ブカレストでのモノラル録音, 1965年頃Electrecord S.Aによりコピーライト登録・同年Electrecord:ECE 0214(黄/銀内溝▽33レーベル)にて初リリース→1968年頃同一番号・白/赤内溝レーベル・当ジャケット・裏66)の当アイテムに変更, これはモノラル第2版, ステレオは未発売

商品詳細:ヴァレンティン・ゲオルギウ(1928-2023)の名は、最近では知られるようになったが、まだメジャーとは言えない。西側大手レーベルならば大変人気を博していただろうと思える実力の持ち主である。ゲオルギウはパリでラザール・レヴィ、マルセル・メイエルに学び、HMV等にも録音がある。自国に戻り、ルーマニアの音楽発展に貢献。故国のレーベルElectrecordを背負い貢献した。同じデザインのジャケットで何種かの協奏曲が出ている。ゲオルギウの音は太く、リアル。東欧の小さな国の優秀録音。ソロはよく弾み、洒落っ気があり、類まれな才能を持ったピアニストである。MELODIYAの古い機材をおさがりで使っていると思われる。同じ時期の西側録音を遥かに上回る音楽性を感じる演奏と録音。ゲオルギウのピアノは同じ故国のハスキルと通じる所がある。柔らかく、ふくよかでゴムの様な弾力を感じる音も持つ。知る人ぞ知るルーマニアの名手。ゲオルギウのファンの方からするとあまり知られて欲しくないピアニストだろう。そのような気持ちはよく理解できる。ルーマニアに進歩と発展をもたらした貢献」への感謝のしるしとしてグランドクロス学位で国家勲章を授与された。1958年に第1回「ジョルジュ・エネスク」国際フェスティバル&コンクールに参加し、兄のヴァイオリニスト、シュテファン・ゲオルギウとともに出演した。晩年はジョルジュ・エネスク国際コンクールの審査員をしていた。これは1964年頃の初期モノラル録音でステレオは未発売。ソロによるメジャー作品2曲。パリ留学しただけあり、聴かせ所をよく知っているピアニスト。パワーだけでなく豊かな表現力が見事。リストのPfソナタ ロ短調をこんな風に美しく弾けるピアニストは滅多にいない!希少タイトル!

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