商品コード:1356-052[MUZA] Z.ジェヴィエツキ(hf) / ショパンのHfによるショパンPf作品集

[ 1356-052 ] Zbigniew Drzewiecki – Fortepian Chopina


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商品コード: 1356-052

作品名:ショパンのHfによるショパンPf作品集/ポロネーズ第1番 嬰ハ短調 Op. 26-1, 夜想曲第7番 嬰ハ短調 Op.27-1, 即興曲第1番変イ長調 Op.29, 夜想曲第20番 嬰ハ短調KK. IVa-16, ポロネーズ 第2番 変ホ短調 Op. 26-2 | ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64-2, 24の前奏曲集~第15番 変ニ長調, ~第7番 イ長調, ~第20番 ハ短調, ~第6番 ロ短調, マズルカ第13番 イ短調 Op.17-4, マズルカ第47番 イ短調 Op.68-2, マズルカ第49番ヘ短調Op.68-4, マズルカ第22番 嬰ト短調 Op.33-1, ワルツ第9番変イ長調 Op.69-1「別れ」
演奏者:Z.ジェヴィエツキ(hf)
プレス国:ポーランド, Poland
レーベル:MUZA
レコード番号:SX 0117
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面9時に微かに数回出るスレ, B面4時に極小3回出るプレスミスあり
レーベルタイプ:【ポーランドでのステレオ・オリジナル】---水色/紺逆内溝, センターホール上に□STEREO Made in Poland, 3時に○○S33, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SX 0117, Price Code:なし, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:S3 X 117 A/S3 X 117 B (ラウンド中文字スタンパー・MUZAタイプ), MUZA録音ステレオ製造を示すS3 X***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:J/J, 補助マトリクス:なし, 1970年代スタンパーによる1972年頃の製造分, 旧番号存在せず, 水色/紺逆内溝レーベルの最初期分, これより古いステレオレーベル存在せすず, ステレオ・最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, MUZA音源のMUZA制作プレス, 工場:Wytwórnia Polskie Nagrania, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【ポーランドでのステレオ・オリジナル】---両面ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:X 0117(モノラルにステレオシール), Price Code:zł 65. -, 背文字:なし, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Polskie Nagrania Muza, 印刷:記載なし・ポーランド製, これより古いジャケット存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1970年頃のポーランド・ワルシャワでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1972年頃Polskie Nagrania Muzaによりコピーライト登録・同年MUZA:X 0117/SX 0117(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 内容は非常に良い, 全てショパン自身が使っていたフォルテピアノで演奏, ジェヴィエツキはこのLPが発売される少し前の1971年に81歳で亡くなった, ジェヴィエツキのLPはMUZAに数点があるのみ, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+, MUZAにおけるレーベルの色はケースバイケースで完全な規則性が乏しい印象があるが1980年代はクリーム色レーベルのみと思われる

商品詳細:ズビグニェフ・ジェヴィエツキ( 1890 – 1971)はポーランド・ワルシャワ生まれのピアニスト、音楽教師。「ショパン弾き」のピアニストとしても知られるが、20世紀の有名なピアニストを数多く育成したピアノ教師としてむしろ名高く、その影響は著しい浸透力を持っていた。ポーランドにおけるネイガウスのような存在である。ジェヴィエツキは6人いるツェルニーの直弟子の一人である。他5人はエシポワ、サフォーノフ、パデレフスキー、シュナーベル、ガヴルロヴィチであり、ピアノ演奏の歴史に詳しい方ならこの6人はよく出てくる名前であることをご存じだろう。ジェヴィエツキの弟子にはブルメンタール、エキエル、ツェルニー・ステファンスカ、スメンジャンカ、ハラシェヴィチ等がおりポーランド・ピアノスクールの頂点に君臨する人物であることが解かるだろう。ショパンの系譜とは別グループだがベートーヴェン→ツェルニーというピアノの王道に名前と連ねる大物である。その大物が1970年代前期のショパンが生前使用し博物館に飾られているフォル・ピアノを使って録音したショパン作品集が当盤である。したがってフォル・ピアノ自体に焦点を当てたLPではない。生前のショパンの音を再現したいという企画である。この楽器の音は確かにモダン・ピアノのとは異なる、フォル・ピアノの音ではあるが1960年代後期にデムスが使ったような、いかにもフォル・ピアノであるという高いトーンの楽器ではない。フォル・ピアノとモダン・ピアノの中間的な音色である。ジェヴィエツキは6人の中で比較的若かった為、ステレオ録音が可能であった唯一の弟子である。これは亡くなる1年ほど前の80歳頃のモノラル/ステレオ録音であり、またショパン博物館から楽器の使用を許された一握リの人物である。MUZA以外には制作が出来ない企画であり、当LPの音がショパン本人がポーランドの自宅で弾いていた音に最も近い音であることは間違いない。そういった視点で聴いていただければ、当LPが特別価値を持つことが理解いただける。当LPは1972年頃リリースされたが、発売を見る前に亡くなった可能性が高い。

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