商品コード:1356-053n[MUZA] R.バクスト(pf) / ベートーヴェン:3大Pfソナタ集/14番「月光」, 8番「悲愴」, 23番「熱情」

[ 1356-053n ] Beethoven - Fortepian Ryszard Bakst – Sonaty


通常価格:¥ 7,700 (税込)

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商品コード: 1356-053n

作品名:ベートーヴェン:3大Pfソナタ集/Pfソナタ14番Op. 27-2「月光」, Pfソナタ8番Op. 13「悲愴」--1.Allegro Di Molto--2.Adagio Cantabile-- | --3.Rondo Allegro, Pfソナタ23番 Op. 57「熱情」
演奏者:R.バクスト(pf)
プレス国:ポーランド, Poland
レーベル:MUZA
レコード番号:XL 0166
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ポーランドでのモノラル・オリジナル】---黒/銀太内溝, センターホール上にMade in Poland, 3時に▽M33, フラット重量, 表記されたレコード番号:XL 0166, Price Code:なし, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:XW 331-4/XW 332-2 (手書き文字スタンパー・MUZA旧タイプ), MUZA録音モノラル製造を示すXW ***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:CS/CT, 補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1962年頃の製造分, 旧番号存在せず, 黒/銀太内溝レーベルの最初期分, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, MUZA音源のMUZA制作プレス, 工場:Wytwórnia Polskie Nagrania, モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【ポーランドでのモノラル・オリジナル】---黄色系両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:XL 0166(モノラル専用), Price Code:なし, 背文字:なし, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Polskie Nagrania Muza, 印刷:記載なし・ポーランド製, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1961-2年頃ポーランド・ワルシャワでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Janusz Urbański, 1962年Polskie Nagrania Muzaによりコピーライト登録・同年MUZAからモノラル:XL 0166(当装丁)にて初リリース, 1974年頃ステレオ:SXL 0166(水色/紺逆内溝レーベル・新デザインジャケット入り)にて初リリース→1977年頃SX 0166(黒/銀逆内溝レーベル・新デザインジャケット入り)に変更, これはポーランドでの初年度リリース分モノラル・オリジナル, 入荷の少ないモノラル・オリジナル!かなりお勧めのLP!演奏:★★★★+, 音質:★★★★+, MUZAにおけるレーベルの色はケースバイケースで完全な規則性が乏しい印象があるが1980年代はクリーム色レーベルのみと思われる

商品詳細:リシャルト・バクスト、1926ポーランド生まれ。この人の名を聞いて目を輝かせる人は、相当のピアノ通。ロシア帝国の画家、レオン・バクストの末裔。モスクワ音楽院でイグムノフ、ネイガウスに師事。ジェヴィエツキ(ポーランド・ショパン・コンクールの設立者の一人)にも学ぶ。1949年第4回ショパン・コンクールに入賞。'68年以降は英国に在住。ロシア・ピアニズムとポーランド系のピアニスト。どうりで、この人のピアノは個性的かつ存在感が強い。日本でも、この人の芸術が理解されはじめた。リシャルト・バクスト( 1926 – 1999)はワルシャワでユダヤ系ロシア人の芸術家の家庭で生まれた。ロシア帝国の画家レオン・バクストの後裔に当たる。母親からピアノの手解きを受けた後、ユゼフ・トゥルチンスキとアブラム・ルフェルに師事した。その後はモスクワ音楽院でコンスタンチン・イグムノフとゲンリフ・ネイガウスに師事し、最後にズビグニェフ・ジェヴィエツキの薫陶を受けた。1949年、第4回ショパン国際ピアノコンクールに6位入賞して欧米各地で演奏を行った。この年の優勝はハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(ポーランド)、ベラ・ダヴィドヴィチ(ソ連)であった。6位入賞は相当に立派である。1968年に渡英。主要な門人にヤヌシュ・オレイニチャクやマレイ・マクラクラン、ロナン・オーラ(ロナン・オホラ)らがいる。1959年MELODIYAに入れたショパン作品集の10":Д 5224の録音もあるが、最初の録音は米国Westminsterに1956年頃入れた2枚のショパン:マズルカ集(XWN 18876/7)と前奏曲集(XWN 18881)であると思われる。最初の録音が西側レーベルとは当初からその実力が知られていたようである。但しバクストはMUZAのSPに数点のショパン録音があり、早い時期からの録音で国際的に知られていたようである。ショパン国際ピアノコンクールでの入賞によるためだろう。MUZAのLPではこのベートーヴェンの3大ソナタが最初の録音と思われる。バクストはポーランドを代表する男性ピアニストといって良いだろう。ロシアンスクール生という点も見逃せないが、ロシア人ではない為か佐藤氏に著書「ロシア・ピアニズム」には記述がない。ショパン国際ピアノ・コンクール6位の実力は流石でパワーとデリカシーが共存した見事な演奏である。ショパン生誕150年の年1960年には来日公演も行った。淡々とした語り口だが幻想的でもあり、第一級のピアニストであるとすぐにわかる。1970年代後期まで録音を残したが多くはない。名人特有の強い打鍵がない、表情で語る演奏!

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