商品コード:1343-063[ARION] J.ヴァンドヴィル(ob)/ ドヴィエンヌ:Obソナタ2, 4, 6番

[ 1343-063 ] François Devienne, Jacques Vandeville, Brigitte Haudebourg – Sonates Pour Hautbois Avec Accompagnement De Basse


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商品コード: 1343-063

作品名:ドヴィエンヌ:Obソナタ集/Obソナタ4番 ト長調, Obソナタ2番 ヘ長調 | Obソナタ6番 ハ長調
演奏者:J.ヴァンドヴィル(ob), B.オードブール(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:ARION
レコード番号:ARN 38645
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスのオリジナル】---黒/銀2本線中黒, センターホール上にstéréo, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:ARN 38645, Price Code:なし, Ⓟ1982, Rights Society:DP, スタンパー/マトリクス:527 38645 A POLYGRAM DU1/527 38645 B DU1 POLYGRAM (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ARIONステレオ製造を示す527 ***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A1/A2, 再補助マトリクス:なし, POLYGRAM刻印はPhilips Phonografische Industrieグループであることを示しフランスではCIDIS.Phonogram, Antonyで製造されたことを示す, カッティング担当:CIDIS.Phonogram, Antonyの技師, 1980年代のスタンパーを使った1982年頃製造分, 黄緑/黒レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティングマスター:不明, ARION音源のARION製作仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナル, original
ジャケット:【フランスのオリジナル】---見開両面コート中入れ(レコードホルダー付き), リブレット綴込, 10時にARION ○○, 裏面12時にLes Joyaux De Votre Discothèque(横書アズキ色文字), 表記されたジャケット番号:ARN 38645, Price Code:CB 331, 背文字:あり(白色・青背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸ1982, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Disques Arion S.A., 印刷:Imp.Est-typo-Offset-Vincennes, 供給:CBS Disques., これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1981年7月パリでのステレオ録音, 録音技師:Claud Morel, プロデューサー:Ariane Segal, 1982年Disques Arion S.A.によりコピーライト登録・同年ARION:ARN 38645(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社入荷2度目の希少タイトル!, 殆ど録音のないドヴィエンヌ:Obソナタ集の珍しいLP!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+, ARIONは1967年Ariane Ségal によりパリで発足したレーベルで録音技師:Claude Morel (フランスでは)他と自らのプロデュースで良質で趣味性の高いLPを製作した小規模ながら誇張のない自然な高音質で人気を博したマイナーレーベルである!, 1985年イタリアの会社Ducale S.p.A.に売却された

商品詳細:フランソワ・ドヴィエンヌ( 1759-1803)は18世紀フランスの作曲家・木管楽器奏者。フルートやファゴットを演奏、ファゴット奏者としてパリ・オペラ座にも加わっている。作曲家として1790年代にいくつかのオペラで成功し、とりわけ『レ・ヴィジタンディーヌ』(Les visitandines, 1792年)は大成功であった。1795年にパリ音楽院が発足(改名)するとドヴィエンヌは学校管理者とフルートの教授に任命された。ドヴィエンヌはフランス防衛軍軍楽隊の、軍曹の階級を持つ隊員であり、無料音楽学校で軍楽隊の同僚の子女に指導する義務を負わされていた。フランス革命の時期に無料音楽学校が国立音楽学校となり、1795年にパリ音楽院に改組されると、ドヴィエンヌは学校管理者とフルートの教授に任命された。重要なフルート教則本『フルート演奏の理論と実践』(Méthode de Flûte Théorique et Pratique, 1793年)を上梓する。これは何度も版を重ね、18世紀後半におけるフランス吹奏楽の向上に大きく貢献した。他の多くの音楽家と同様、ドヴィエンヌもフリーメイソン入会者であり、コンセール・ドゥ・ラ・ロージュ・オランピック(Concerts de la Loge Olympique )の団員であった。約300曲に上る器楽曲は、ほとんどが管楽器のために作曲されている。10曲ほどのフルート協奏曲と4曲のファゴット協奏曲、吹奏楽のための交響曲、様々な楽器のための三重奏曲や四重奏曲がある。オペラは12曲ある。優雅な旋律様式から、「フランスのモーツァルト」と呼ぶ向きもある。フランスらしい豊かなメロディーはモーツァルトのように人を惹きつける。ラテンタイプのObの音色がフランスらしい。ドヴィエンヌのオーボエ・ソナタがまとまって録音されることはこれまでになかった。オ―ボエ奏者のジャック・ヴァンドヴィル(1930 -2023)はパリ生まれのオーボエ奏者。1954年ミュンヘン、1957 年モスクワ、1959 年ウィーン、プラハ、ジュネーブと主要な主要な国際賞を5つ受賞している実力者である。アンシュ四重奏団のフランス人ポール・パレイユとともにコルマール国際室内楽コンクールでもグランプリ・ドヌールを受賞している。20年以上にわたり放送フランス・フィルハーモニー管弦楽団のソリストであるジャック・ヴァンドヴィルは、ソリストとしていくつかのオーケストラ(チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団 、フランス国立管弦楽団)と共演している。忘れ去られていたフランス18世紀の作品を研究し復活に貢献した。オーケストラとのソリストとしての演奏に加えて、室内楽でも活躍している。特にアンサンブル・フランセのメンバーと一緒に演奏している。ジャン・ルイ・プティ室内管弦楽団とも定期的にコンサートを行っている。2012年にフランソワ・ドヴィエンヌのソナタ全集を録音しCD発売された。ドヴィエンヌ作品に普及はドヴィエンヌの功労である。

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