商品コード:1330-046p[PHILIPS] M.ジャンドロン(vc)/ ハイドン:Vc協奏曲2番, ボッケリーニ:Vc協奏曲9番

[ 1330-046p ] Haydn / Boccherini - Maurice Gendron Cello / Orchestre Des Concerts Lamoureux / Conductor Pablo Casals ‎- Cello Concertos



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商品コード: 1330-046p

作品名:ハイドン:Vc協奏曲2番 ニ長調 Op.101 Hob. VIIb-2 | ボッケリーニ:Vc協奏曲9番 変ロ長調 G. 482
演奏者:M.ジャンドロン(vc)P.カザルス指揮コンセール・ラムルーo.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 069 AY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・第2版】---ピンク/黒HI-FI STEREO2重内溝, 外周3cmの盛上り(カマボコ), 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤), Rights Society:DP, Price Code:Ⓐ, (P)なし, スタンパー/マトリクス:PHI AA 835 069 1Y D3 380/PHI AA 835 069 2Y D1 380 (ラウンド中文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格ステレオ製造を示すPHI AA***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:C1/1, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), 1960年代のスタンパーを用いた1963年頃の製造, ピンク/黒HIFI-STEREOレーベル外溝レーベル存在する(1961年分), これより古いフランス・ステレオレーベル存在する, フランスのステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviers.の技師, 場:Société Phonographique Philips, フランスでのステレオ・第2版, 2nd issue for stereo in France
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---三方開両面厚紙背緑布貼, HI-FI STEREO→〇← Trésors Classiques, 2時に小さく白でPHILIPSマーク, 5時にPHILIPS(横紫色文字), 7時にPHILIPS(黒色文字), レコードホルダーに蓋付(初期タイプ・PHILIPS刻印もあり), 表記されたジャケット番号:835.069 AY, Price Code:Artistique , 背文字:あり(金色押型:緑布背景), ジャケット裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 制作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:記載なし・フランス製, フランスでこれより古いステレオジャケット存在せず, 紫系三方開ジャケットが存在するがこちらが先と思われる, フランスでのステレオ・オリジナル, original stereo in France
トピックス:1960年10月5-7日パリにてモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, フランスでは1961年Société Phonographique Française Polydor S.Aにてコピーライト登録・同年仏PHILIPS:A 02067 L/835 069 AY(ピンク/黒HIFI-STEREOレーベル外溝レーベル・当ジャケット入り)にて初リリース→1963年頃同一番号・ピンク/黒HI-FI STEREO2重内溝レーベル・オリジナル・ジャケット入り(当盤), ジャンドロンのハイドン:2番は2回目録音・初回は米CLEANIC:OCS 23(1951年発売), 第2版だがステレオオーディオファイルプレス!

商品詳細:ジャンドロンが師のカザルスの指揮で弾いた録音。HIFIステレオが初出だがそれは希少。カザルスの指揮は米COLUMBIA時代にはアクが強すぎていまひとつ人気が無いが、このPHILIPSではアクもさほど無い。ラムルーo.が非常に良く鳴り、そしてソロのジャンドロンが温かく優しげな音ながら雄大な表情で、この名曲を高らかに歌い上げる。音質が良いのが功を奏し、スケールの大きい演奏だ。モーリス・ジャンドロン( 1920-1990)はフランス、ニースの貧しい家庭に生まれた。10歳の時にエマーヌエル・フォイアマンのコンサートで聴いたフォイアーマンを尊敬するようになった。のちにフォイアーマンと会う機会は何度かあり、フォイアマン自身から弟子になるよう言われたこともあったが、経済的な理由で叶わなかったらしい。17歳でパリ音楽院でジェラール・エッキャンに師事。パリでの修業時代に知り合ったジャン・フランセとは25年以上ともにリサイタルを行った。1945年ロンドンでデビューを果たす。その後メニューインの兄妹と25年以上にわたってトリオで活動したりした。プラドのカザルス音楽祭に参加してカザルスから直接教えを受けた。PHILIPSがジャンドロンに、ボッケリーニの変ロ長調の協奏曲とハイドンの『チェロ協奏曲第2番』をラムルー管弦楽団と録音するよう依頼した際、指揮者をカザルスとするよう伝えている。バッハの『無伴奏チェロ組曲』の録音は、1965年にACCディスク大賞を受賞した。'50年代に、やはりJ.フランセとデュクレテに入れたベートーヴェンは超名演だった。しかしジャンドロンの録音の中心はPHILIPSである。ジャンドロンはやはりフランス人チェロ奏者であるピエール・フルニエと近い芸風を持つソリストだろう。知名度の点ではフルニエに及ばないものがある。しかし実力は大きく違わないのではないだろうか? パワーで押すタイプではなく、美しくメロディーを歌うスタイルが特徴だろう。フルニエと同じDECCAに籍があったものの、録音は多くない。1960年代にPHILIPSに移籍してからは録音は多くなるが30代の良い時代の録音には恵まれなかった。太く芳醇な音がタップリ聴ける上質な録音!

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