レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---赤輪青地図内溝, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:DF 47 1C8/DF 47 2C8(ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), Les Discophiles Français録音・製造を示すDF***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M3-130770/M3-130769, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー(Patéculaire)・PART 12632/PART 12631, 3種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1953年頃の製造分, 旧番号存在せず(12"も存在せず), これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作Pathéプレス, レーベルの青輪の色が更に濃い色は存在せず, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., オリジナル, original

ジャケット：【フランスでの第2版】---青灰色系両面クロス紙・シングルペラ(橙文字・サークルなし), DF 47, 背文字:なし(初期ジャケット), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧ジャケットあり), 製作:Les Discophiles Français - Henri Screpel, 印刷:不明・フランス製, 別色のクロス紙ジャケット存在する, 数字だけのDisque No.47存在する, これより古いジャケットは存在する, 第2版, 2nd issue

トピックス：1952年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1953年頃Disque No.47(10"・赤輪青地図内溝・フラット盤Pathéプレス・青系細目両面クロス紙の初年度分(Disque No.47)のジャッケット入り)にて初リリース→1955年頃同一番号・同一レーベル・青灰色系両面クロス紙(橙文字・サークルなし)・DF 47ジャケットに入る, これはオリジナル盤入り第2版とした, 廉価タイプなどが存在するか不明, 12"は存在しないと思われる, マックス・マイリ(1899-1970)はスイス生まれのバロック系テノール歌手で録音の大半はSP, 当社入荷2度目の希少タイトル!演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細：テノール歌手マックス・マイリ(1899-1970)はスイス・ヴィンタートゥール生まれ。バロック専門の歌手としてスタートし名声を得た。1930年代からコンサート歌手として欧州で活動。古楽系のモンテヴェルディのオペラを歌うこともあった。初期の録音はSPでHMVにルネッサンスのリュート歌曲(ビクターが米国で発行)と、L'AnthologieSonoreで古楽リートを録音している。1940年代後半にベルリンのラジオで録音され、米ヴォックスによってリリースされたLPもある。1955年に彼はモンテヴェルディとハインリヒシュッツの音楽で監督したコレギウムカントルムトゥリセンスを設立した。歌手としてマイリは1933年にScholaCantorum Basiliensisの創設メンバーであった。数曲のバッハ・カンタータ録音もある。AMADEOにシュッツ録音がある。このような古楽専門だったマイリだが1950年代初期にLes Discophiles Françaisにシューマンの歌曲を録音したものがこれ。デ・ノベルのピアノ伴奏。さすがに澄んだ声質である。SP時代の人らしくある程度ボリュームを持った肉付きの良い声で伸びもある。重量級のテノール歌手である。近年の歌手のような軽さは皆無でそれだけ強い説得力がある。男性歌手のLPは人気薄だがこれだけ存在感のあるテノール歌手は多くない。日本では全く無名だがなかなか良い録音を残している。さすがのLes Discophiles Français。尚テノール歌手の権威であるフランコ酒井氏の著書「テノール大全」にはマックス・マイリの項はなかった。入荷の少ない希少盤!

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