[Pathé] L.ライト(pf) / バッハ, メンデルスゾーン, リスト

[ 1310-013p ] Leslie Wright Bach Mendelssohn Liszt

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商品コード: 1310-013p

作品名:バッハ:パルティータ2番B.826 | メンデルスゾーン:幻想曲「スコットランド・ソナタ」Op.28, リスト:3つの演奏会用練習曲(3つの詩的なカプリース)~第2曲 「軽やかさ」 (La leggierezza)
演奏者:L.ライト(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Pathé
レコード番号:DTX 349
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 裏面に本人のサインあり
キズ情報:A面6時に微かに11回出るスレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---濃緑/銀段なし, センターホール上に銀字でLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XPTX 1406 22/XPTX 1407 22 (ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), Pathé規格モノラル製造を示すXPTX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 247404/M6 247405, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ラウンドタイプ2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1964年頃の製造分, 濃緑/銀段付きレーベル存在せず, フラット盤存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在しないと思われる, RIAAカーヴである, Pathé音源のPathé制作プレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:DTX 349, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris , 印刷:S.I.A.T.(Société Imprimerie Art et Techniques S.A.) Paris, 最初期分, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1963-4年頃のパリでのモノラル録音と思われる, 録音詳細不明, 1964年事Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年Pathé:DTX 349(当装丁)にて初リリースと思われる, ステレオは存在しないと思わるが100%ではない, これは初年度リリース分オリジナル, 当社入荷2度目の希少タイトル!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:レスリー・ライト(1938-)は殆ど録音がないピアニストで、特にバッハに関しては当盤が唯一の録音かも知れない。1960年代前期の録音と思われる。レスリーライトはエクアドルの首都キトに生まれたフランス人ピアニストで、6歳からピアノのレッスンを受け15歳からはローマのサンタチェチーリア音楽アカデミーに入学。1960年に一等賞と審査員賞を受賞し卒業した。1961年にジュネーブ国際ピアノコンクールに出場し第3位を獲得すると翌1962年からは南米のいくつかの国をツアーした。同時に各国の国際コンクールでも入賞を果たし、1965年には第3回ロン・ティボー国際コンクールでも入賞。その後、フランス人ピアニストのナディーン・ヴェルカンブル・ポールと結婚すると「レスリー&ナディーン・ライト・コンサート」としてピアノ・デュオと協奏曲などを演目として6回のワールドツアーを行った。1986年にはエクアドルへの貢献を讃えられ、エクアドル国家賞である「プレミオ・エウヘニオ・エスペホ」を授与された。活躍の割に残されたLPは少ないが、当盤を代表作として良いだろう。A面のバッハでは明快なパワー感と弱音のコントラストを上手く使い、劇的な演出でパルティータ2番を弾いている。まるで舞台演出のごとく大胆にメリハリを効かせた、劇的で個性的な演奏が心地よい。フランスに根を持つピアニストだが明らかにパリ音楽院タイプではなく、幼年~青年期を過ごした南米やラテン系のスタイルが混じり込んだ感じがする。このような一風変わったスタイルのピアニストを何故Pathéが引き受けたのかは不明だが、ヤンコフもそうだったように純フレンチ・スタイルではない演奏家を抜擢するケースがPathéには多いようである。バッハ好きにもピアノ好きにも興味がそそられるLPだろう。

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