[ETERNA] K.ズスケ(vn) O.スウィトナー指揮/ ハイドン:Vn協奏曲1, 4番

[ 1310-027n ] Haydn, Karl Suske, Otmar Suitner ‎– Violinkonzerte C-dur Hob VIIa : 1 · G-dur Hob VIIa : 4

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商品コード: 1310-027n

作品名:ハイドン:Vn協奏曲1番Hob. VIIa-1 | Vn協奏曲4番Hob. VIIa-4
演奏者:K.ズスケ(vn)O.スウィトナー指揮ベルリンsk.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:820 560
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのモノラル・オリジナル】---緑白/黒V字小ロゴ, ▽M33, グルーヴガード厚手重量, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:0 203 1523 ☆/0 203 1524 (ラウンド小文字スタンパー・ETERNA旧タイプ), ETERNA規格モノラル製造を示す02***で始まるレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A6 W-ST/A6 W-ST, 再補助マトリクス:2/2, 他:面割番号あり:820 560 A/820 560 B, 1966年1月/1966年1月製造のスタンパーによる1966年製造分, これより古いモノラル・レーベル存在せず, モノラルの最古レーベル・最厚プレスである, 当番号に更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在する(1974年発), RIAAカーヴである, ETERNA音源のETERNA製プレス, カッティング担当:不明, モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【旧東ドイツでのモノラル・オリジナル】---両面紙ペラ, 2時にダブルレターでETERNA, 表記されたレコード番号:825 560, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:Ag 511/01/66, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/01/66(モノラルは当ジャケットである・一致), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDR, 印刷:Re.G(社名不明), 紙ジャケットのモノラル最初期分, 東独でこれより古いモノラル存在せず, ステレオとはデザインが異なる, パッキングコード:E-8-387, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:1964年東ベルリン・イェズス・クリストゥス教会スタジオ(Studio Christuskirche Berlin, DDR)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Claus Strüben, プロデューサー:Heinz Wegner, 1966年VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDRにてコピーライト登録・同年モノラルが820 560(当装丁)にて初リリース, 1974年ステレオがハイドン・エディションに採用され825 560(ED黒/銀レーベル)にて初リリース, これは初年度リリース分のモノラル・オリジナル, ステレオとは大きく音質が異なり音楽性の高い分厚いハイファイ・サウンド!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★,

商品詳細:1964年、技師シュトリューベンによる録音。'66年にモノラルが出て、'74年になってからハイドン・エディションでステレオが発売された。ETERNAは'60年代中期、まだステレオの製造環境がなく、DGG払い下げの機材を使用していた。そして、ステレオ機材の導入後、当時録り溜めてあったステレオ音源を続々とプレス。ここにETERNA黒サウンドが誕生する。しかしETERNAでは先行発売されたモノラルに圧倒的な音楽性のアドヴァンテージがある。モノラルを聴いた後にステレオ黒銀レーベルを聴いてみればよく理解されるだろう。ステレオは肉をそぎ落とすことですっきりするが、肝心のボディは痩せ細ってしまう事実を知らない方が多い。ステレオ偏重は第2次対戦で敗戦国となった国に特長的な現象である。戦後80年が経とうとしている。日本でもモノラルの良さが認識されることを切に願う。モノラルこそズスケの美しい音色がフルボディでたっぷり楽しめる一枚。これは1964年ズスケが初めてソリストとして録音した協奏曲である。1966年モノラルで発売され1974年になって初めてハイドン・エディションとしてステレオが発売された。1962年コンヴィチュニーからベルリンにベルリンsk.のコンマスとして招聘されたばかりだった。翌1965年にズスケ弦楽四重奏団がベルリンにて発足する。協奏曲が録音されたということはトップソリストとして当局から承認された事を意味する。ズスケにとってはさぞかし晴れがましい録音だったに違いない。スゥイトナーとの初共演録音である。ズスケは全く気負いなく何所までも自然体で既に確立していた自身のスタイルを存分に披露している。このあと、本人にとってもETERNAにとっても輝かしい未来が待っていることとは当時誰一人知る由もなかっただろう。尚、1974年発売のステレオとは別録音ではないかと思うほど音質が異なるのでモノラル、ステレオ何方も捨てがたい貴重なLPである。個人的にはモノラルの分厚い音がよりズスケの本質に迫っているのではないかと感じる。数少ない協奏曲である。

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