[DGG] W.シュナイダーハン(vn)/ ベートーヴェン:Vnソナタ9番「クロイツェル」

[ 1310-058 ] Beethoven, Wilhelm Kempff, Wolfgang Schneiderhan ‎

通常価格:¥ 11,000 税込

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商品コード: 1310-058

作品名:ベートーヴェン:Vnソナタ9番Op.47「クロイツェル」/--1.Adagio Sostenuto - Presto--2.Andante Con Variazioni I.Teil-- | -- 2.Andante Con Variazioni Ii.Teil--3.Finale - Presto
演奏者:W.シュナイダーハン(vn)W.ケンプ(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:18 092 LPM
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : A面に紙シール貼りあり, ごく軽度の難・鑑賞にほぼ問題ないレベル
評価/ジャケット:A : 背に手書きのタイトルあり
キズ情報:B面12時冒頭ビニール焼けによるごく軽度の通過音40回程度入るがキズではない→6・影響は小さい, 1953年製造分としては良い
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】----チューリップALLE内溝, 濃山吹色 >白LP33 1/3< unzerbrechlich, フラット重量, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:031 599 WS/031 600 WS (ラウンド大文字スタンパー・DGG旧タイプ), DGG規格のモノラル製造を示す03***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Tims Code):7.1.53 C/7.1.53 C, 再補助マトリクス:幅広面割番号あり・18 092 A/18 092 B , 両面にMade in Germanyの刻印, 1953年1月7日/1953年1月7日製造のスタンパーによる1953年頃製造分, 旧番号存在せず, >白LP33 1/3<レーベルの最初期分, この後□M33フラット盤存在する, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), カッティングマスター:イニシャルWSは不明, DGG音源のDGG製作プレス, オリジナル, original
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---見開中入背青テープ貼り, 1色刷り茶文字・▶LANGSPIELPLATTE◀ 33 1/3(緑文字), 表記されたジャケット番号:18 092 LPM, Price Code:なし, 背文字:なし(最初期タイプ), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし(最初期は記載なし), 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH., 印刷:記載なし・ドイツ製, 1色刷り見開ペラジャケットの最初期分, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1952年9月12~22日ウィーン・コンツェルトハウス・モーツァルトザールでのモノラル録音, 録音詳細不明, ドイツでは1954年Deutsche Grammophon Gesellschaftによりコピーライト登録・同年8月DGG:18 092 LPM(チューリップALLE内溝・>白LP33 1/3<レーベル・フラット盤・糸縫見開中入紙ペラジャケの当盤にて初リリース, これは1953年頃製造のオリジナル盤が1953年頃製造のオリジナルジャケットに入るケースでオリジナル!, W.シュナイダーハン(vn)W.ケンプ(pf)はこの時期に全曲録音を行った, 18 082LPM(5/6番)/18 083 LPM(1/2番)/18 092 LPM(9番)/18 138 LPM(3/4番)/18 144 (8番+ブラームス)/18 209 LPM(7/10番), 全て1952年9月録音, シュナイダーハンの当録音が初回録音でゼーマンと2回目モノラル/ステレオ録音がある

商品詳細:シュナイダーハンのベートーヴェンVnソナタ全集は2回。これはW.ケンプとの1952年の初回モノラル全曲録音の一つ。その後1959年5月モノラル/ステレオ録音でC.ゼーマンと2回目の全曲録音を行った。ヴォルフガング・シュナイダーハン(1915-2002)はウィーン生まれのヴァイオリン奏者。ウィーンso.(1933-37)とウィーンpo.(1938-51)でコンマスを務めた。ウィーンpo.では、W.バリリ(1940-9)、ボスコフスキー(1949-70)らの前任である。シュナイダーハンはウィーン生粋のスタイル。上品で美しいヴィブラートと控え目な表現はステレオ録音より好感が持てる。これぞウィーンの古き良きスタイル。ケンプのベートーヴェンPfソナタ全集のように、一人で2回録音を許されたDGGの巨匠!モノラル録音だが内容は2回目より明らかに上!9番は1曲入りで贅沢なカッティングがされている。DGGが誇る室内楽の傑作録音である。ヴォルフガング・シュナイダーハン(1915~2002)はウィーン生まれのソリスト。1933年から1937年までウィーン交響楽団のコンサートマスターを務めたが、1937年からは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団にコンサートマスターとなる。1938年にウィーンpo.の第1コンサートマスターに就任した。1949年にソリストとして独立するためにウィーン・フィルを退団。1956年、ルドルフ・バウムガルトナーとともにルツェルン音楽祭弦楽合奏団を創設した。妻はソプラノ歌手、イルムガルト・ゼーフリート。1940年代の全盛期を迎えたシュナイダーハンはSP期に見られる名手たちのような音色が甘美で柔らかく、旋律を歌うスタイルを持っていたがLP期が始まるとヴィブラートを抑えた引き締まった造形に変化してゆく。この録音で見られるのは1950年代に入り、華美な装飾をそぎ落とした精神性に重きを置いたスタイルヘと変化した後の演奏である。かえってピアノのケンプの方がロマンティックな芸風を保っている。この無欲の仏僧の如き捨て身を覚悟したような真に鬼気迫る演奏は聴く程に豊かな精神性を感じるのである。1952年9月にウィーンで全10曲が集中的に録音された。全てバラで18 082LPM(5/6番)/18 083 LPM(1/2番)/18 092 LPM(9番)/18 138 LPM(3/4番)/18 144 (8番+ブラームス)/18 209 LPM(7/10番)の6枚で初リリース。全部揃えばお宝といえる内容!

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