[DGG] W.シュナイダーハン(vn)/ ストラヴィンスキー:Vn協奏曲, プロコフィエフ:Vnソナタ2番

[ 1310-059 ] Strawinsky, Prokofieff, Wolfgang Schneiderhan

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商品コード: 1310-059

作品名:ストラヴィンスキー:Vn協奏曲 ニ長調 | プロコフィエフ:Vnソナタ2番Op.944bis
演奏者:W.シュナイダーハン(vn)K.アンチェル指揮ベルリンpo.(ストラヴィンスキー)/C.ゼーマン(pf)--(プロコフィエフ)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:18 794 LPM
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのモノラル・オリジナル】----チューリップALLE内溝, ▽M33, グルーブガード厚手, Rights Society:GEMA/BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:18794 A/18794 B (ラウンド小文字スタンパー・DGGタイプ), DGG規格のモノラル製造を示す18***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Tims Code):1 Ⓟ1963 B3 HR-K B/1 Ⓟ1963 B3 HR-K C, 再補助マトリクス:両面にMade in Germanyの刻印, 1963年2月/1963年2月製造のスタンパーによる1963年頃製造分, 旧番号存在せず, □M33フラット盤存在せず, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(A/Bが最古), ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), カッティングマスター:イニシャルHRはギュンター・ヘルマンス(Günter Hermanns)を示す, DGG音源のDGG製作プレス, モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---両面ツヤペラ, センター窓は空白, 表記されたジャケット番号:LPM 18 794 ▽M33 Hi-Fi, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上黄), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:4/63, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:4/63(当ジャケットである・一致), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH., 印刷:記載なし・ドイツ製, 2色刷り見開ペラジャケット存在せず, これより古いモノラル・ジャケット存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:ストラヴィンスキー: 1962年12月3‐5日/プロコフィエフ:1961年2月10日西ベルリン・ベルリン・ダーレム・イェズス・クリストゥス教会RIASスタジオ(Berlin-Dahlem・Jesus-Christus-Kirche)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Günter Hermanns(記載なし), プロデューサー:Hans Weber, 編集/カッティングマスター:Günter Hermanns, 1963年Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH.によりコピーライト登録・同年DGGからモノラル:18 794 LPM(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:138 794 SLPM(チューリップALLE内溝レーベル・赤ステレオジャケット入り)にて初リリース, これは初年度リリース分モノラル・オリジナル, 入荷の少ないモノラル盤

商品詳細:A面ストラヴィンスキー:Vn協奏曲はチェコの指揮者カレル・アンチェルがベルリンPo.を振った1962年12月のドイツ録音。B面のプロコフィエフ:Vnソナタ2番は1961年2月同じくベルリンでのモノラル/ステレオ録音。1963年にモノラル/ステレオが同時リリースされたものと思われる。ヴォルフガング・シュナイダーハン(1915-2002)はウィーン生まれのヴァイオリン奏者。妻はソプラノ歌手、イルムガルト・ゼーフリート。ウィーンso.(1933-37)とウィーンpo.(1938-51)でコンマスを務めた。ウィーンpo.では、W.バリリ(1940-9)、ボスコフスキー(1949-70)らの前任である。シュナイダーハンはウィーン生粋のスタイル。上品で美しいヴィブラートと控え目な表現はクレメンス・クラウスのお墨付き。これぞウィーンの古き良きスタイル。シュナイダーハンは1933年から1937年までウィーン交響楽団のコンサートマスターを務めたが、1937年からは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターとなる。1938年にウィーンpo.の第1コンサートマスターに就任した。1949年にソリストとして独立するためにウィーン・フィルを退団。1956年、ルドルフ・バウムガルトナーとともにルツェルン音楽祭弦楽合奏団を創設した。若い頃は現代音楽の痛烈な批判者であったと言われている。現代作品に興味を持ったのはにルツェルン音楽祭弦楽合奏団を創設した時期で、ルドルフ・バウムガルトナーの影響と言われる。1940年代はSP期の名手たちと同様のポルタメントを用いた甘美な表現を得意としたが、1950年代に入ると打って変わり、虚飾を排した高い精神性を重視したシンプルなスタイルへと変化した。この録音は1961-2年で、1950年代初頭に極端に簡潔なスタイルへ振れた後の振れ戻しの時期に当たり、再度豊かな表現を取り戻した時期に相当する。あれほど嫌っていた近代作品を愉しむかのように弾いており、何か吹っ切れたものを感じる。近代作品を弾いて尚温かみを感じる表情がシュナイダーハンならではといえる。同じストラヴィンスキー:Vn協奏曲でもシュナイダーハンだからこその理解しやすさ、愉しみが必ず感じられると信じる。プロコフィエフ:Vnソナタ2番は、原曲の1943年作のフルート・ソナタ ニ長調Op.94を、2年後の1944年にVnソナタに改作した作品である。先行して着手していたヴァイオリン・ソナタ第1番が存在したため、ヴァイオリン・ソナタとしては「第2番」とされた。その為Op.94bisとなる。フルートのための楽曲としては高難易度で演奏者は限られる。冒頭に印象的なメロディーを持つ。このLPにはステレオも存在するが高額で、モノラルもかなりの高音質が期待できる。

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