[VÉGA] J.デムス(pf) / バッハ:ゴルトベルク変奏曲B.988

[ 1309-005 ] Joerg Demus, Bach – Goldberg Variations

通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: 1309-005

作品名:バッハ:ゴルトベルク変奏曲B.988/-- Aria Et Variations 1-15-- | --Variations 16-30
演奏者:J.デムス(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:VÉGA
レコード番号:C30A 5
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---白黒竪琴中溝, 9時に Licence Westminster ロゴ, 3時にMade in France Haute Fidélité Microsillon Invassable Longue Durée 33T. 1/3 , フラット重量, Rights Society:DP, Price Code:Série Artistique, マトリクス/スタンパー:30 BVG 165-3/30 BVG 156-1 (手書き文字スタンパー・VEGA旧タイプ), VEGAモノラル製造を示す30 BVG***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, PathéプレスではないS.A.I.Pプレス, 1950年代のスタンパーによる1957年頃の製造分, フランスに旧番号存在せず, フランスにこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, WESTMINSTER音源のVÉGA製作S.A.I.Pプレス, カッティング担当:Studio VÉGAの技師, 工場:S.A.I.P.・Société d'Applications Industrielles Plastiques., フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開表コート厚紙背白布貼, 5時にHaute Fidélité 黒ベース□VEGA ロゴ, 表記されたジャケット番号:C30A 5, Price Code:Série Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Disques Véga S.A.I.P.., 印刷:記載なし・フランス製, これより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【入荷3度目の希少タイトル!】---1953年1月ウィーンでのモノラル録音(Westminster音源), 録音詳細不明, 米国では1953年Westminster Recording Co., Inc. によりコピーライト登録・同年WESTMINSTER: WL 5241(赤/銀中溝レーベル・フラット盤・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1957年頃ライセンス製造によりVÉGA:C30A 5(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナルで非常に音質が良い!当社入荷3度目の希少タイトル!1963年6月にWESTMINSTERに再録音している, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:聴く盤によって演奏の印象が大きく変わる、それがアナログの恐ろしくも面白い所。仏プレスは米/日本プレスとは全く音質が違う。また、この録音はグールドやテューレック(HMV)より古い。つまり現在の我々が基準としている名盤がまだ存在しない中での録音だ。今考えると先駆者的感覚。恐らくマイペースで演奏したのだろう。スタイリッシュとは言えないが、テンポも良く、何となく親しみが持てる。左手の低音がはっきりと響き、話題にならないのが不思議なほどの秀演。デムスは1953年1月にウィーンでこれを録音している。これから2年半後の1955年6月にグレン・グールドが同じ曲を録音し、翌1956年米COLUMBIAから発売されたLPは60年以上の歳月を経過した今尚、その衝撃を保ち続けてる。それに比べデムスの録音は全く逆で、録音の存在すら知られているとは言い難い状況である。1950年代初期にWESTMINSTERでは約3人のピアニスト(デムス、スコダ、ジャノリ)にバッハの鍵盤作品を割振って短期間でメジャー曲録音を完成させた。「ゴルトベルク変奏曲」の担当になったのはデムスであった。その経緯は不明だが、それまでのピアノで演奏された「ゴルトベルク変奏曲」は多くはなかったはずである。改めてこの演奏を聴いてみると、グレン・グールドの演奏とは確かに異なるが、しかし、これは1953年時点では歴史的名演と言って過言ではないほどに洗練された秀演であることは間違いない。デムスはこの録音を行うに当たり、多くの時間を費やしたことは間違いないだろう。サンプルとなる録音は本当に僅かしかなかったはずである。デムス以前はチェンバロで演奏すべき曲という暗黙の了解があり、ワンダ・ランドフスカ(1930/40年代)、ラルフ・カークパトリック(1952年)と、多くがチェンバロによる録音であった。一つだけ1947年ロザリン・テューレックが米ALLEGLOに録音したピアノ演奏がある。筆者の記憶ではデムス以前のピアノ演奏はテューレックの1種しかない。デムスの演奏からはテューレックの影響は殆ど感じられない。参考にしたかもしれないがその程度だろう。つまりこの時デムスはまだやった人の少ないことに挑戦したことになる。その結果は立派であると言いたい。グールドが現れてデムスの「ゴルトベルク変奏曲」は忘れ去られたが、グールド以前においては画期的な出来事だったのである。今聴くとシンプルで作為のないあっさりした素朴な演奏である。しかし決してつまらない演奏ではない。真摯で実直な美しい演奏であり、ある意味洗練されているとしても過言ではない、よく考え抜かれた演奏なのである。

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