[DGG] F.グルダ(pf) C.アバド指揮ウィーンpo. / モーツァルト:Pf協奏曲25番K.503, 27番K.595

[ 1309-012 ] Mozart - Friedrich Gulda, Wiener Philharmoniker · Vienna Philharmonic, Claudio Abbado ‎- Klavierkonzerte · Piano Concertos Nr. 25 & 27

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商品コード: 1309-012

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲25番K.503 | Pf協奏曲27番K.595
演奏者:F.グルダ(pf)C.アバド指揮ウィーンpo.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:2530 642
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---青2本線, 枠内3時にSTEREO 33, 枠内9時にMade in Germany, レーベルコード:GY9, ブルーライン, グルーヴガード, 表記されたレコード番号:2530 642, Price Code:なし, Rights Society:GEMA, (P)1975, スタンパー/マトリクス:2530 642 = 6 S1 320 /2530 642 S2 = 8 320 (ラウンド小文字スタンパー・DGG通常タイプ), DGGステレオ製造を示す25***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクス末の320は1972年7月以降にTime Codeが320に統一されたこと示す, 補助マトリクス(Time Code):1972年7月以降に製造されたマトリクスによる1975年製造分, 再補助マトリクス:1 1A/G1, チューリップレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, GY/GTコードに厳密な規則性は無いようだがGY8は存在せず・GY9があれば最古で間違いない, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, DGG音源のDGG製作プレス, 工場:PRS Hannover新工場によるLangenhagen(ランゲンハーゲン・Werk II・Phonodisc GmbH), オリジナル, original
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---両面コートペラ, 裏クリーム, 表記されたジャケット番号:2530 642, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上黄), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Polydor International GmbH, 印刷:Neef OHG Wittingen, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1975年5月ウィーン・ムジークフェライン・ザール・Grosser Saalでのステレオ録音, 録音技師:Günter Hermanns, プロデューサー:Rainer Brock, 1976年Polydor International GmbHによりコピーライト登録・同年DGG:2530 642(青2本線GY9レーベル)にて初リリース, グルダは1974年に20/21番も同じオケと録音, 4曲2枚がDGGでの全録音, グルダのモーツァルト協奏曲はDECCAの14/25/26番(コリンズ/ロンドンso.)・Concert Hall系の21/27番(H.スワロフスキー指揮ウィーン国立歌劇場o.)・AMADEOの17番(P.アンゲラー指揮o.)以来の録音, アナログではこの4曲が最後のモーツァルトPf協奏曲となった, 2曲とも2回目録音となる

商品詳細:ジャズとクラシックの両立と言えば、キース・ジャレット。同じようにモーツァルトの協奏曲を録音しているのは奇遇だ(キースは21/23/27番)。このアルバムには「グルダお気に入りのコンチェルト」と書かれている。モーツァルトの曲にはピアニストを惹きつける何かがある。今更言うまでもない。ここでのグルダのピアノは実に美しい。アバドは完全に脇役に回っている。これもありだと思う。カデンツァは一部を除きグルダ作曲である。1974年と1975年5月グルダとアバドはウィーンで4曲のモーツァルト:Pf協奏曲を録音した。1974年が20/21番で1975年が25/27番であった。グルダは既に1959年にはDGGに録音があり、AMADEOと掛け持ちで在籍していたと思われる。グルダのモーツァルト:Pf協奏曲はDECCAに14/25/26番、AMADEO(PHILIPSも同様)に17番、Concert Hall系(PREISERも同様)に21/27番、DGGに20/21・25/27番の4曲というのが全てと思われる。もっとモーツァルトの録音が有ってしかるべきピアニストであったが、本人がさほど望んでいなければ仕方がない。DGGの演奏は時期的に最終期となり、グルダが最も自由な演奏ができた録音である。DECCA時代の3曲とは打って代わり、25番ではゆっくりしたテンポに独自のアクセントを加えた打鍵でより個性的と言える内容。アバドのオケもスケールが大きく、やや大風呂敷を広げた印象はあるが、グルダのソロがそのスケールを埋める仕事をしている。ソロ自体のスケールが大きい訳ではないが、アバドのテンポに合わせ間延びせず、きっちり、くっきりとソロを務めている。1970年代の録音としては上出来ではないだろうか!DECCA時代とは全ての環境が異なる中で、自由さを失わず、良い仕事をしたと思われる録音であろう。一般的には「名盤」とされているようだが、1970年代としては--という前置きを付ける条件でなら、良い演奏であることは事実だろう。

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