[La Voix De Son Maître] G.プレートル指揮ロイヤルpo. / ロシア管弦楽曲集/リムスキー・コルサコフ:スペイン奇想曲, ボロディン, ムソルグスキー
商品コード: 1309-024
商品詳細:日本でジョルジュ・プレートルはその実力が認知されているとは言い難い。1924年仏生まれ。しばらく特定のポストを持たず、1946年から各国の名門オケの客演で活動していたが、1970年に突然パリ国立歌劇場の音楽監督となった。'60年代後半、19世紀生まれの古株の指揮者達が引退してゆく中、次第に注目を集めてきた。偏りの無いオールマイティな指揮者だが、やはりフランス作品は得意としている。英国のオケを振ったノーブルで高品位なフレンチ・スタイル!ジョルジュ・プレートル( 1924- 2017)はフランスのノール=パ・ド・カレー地域圏ワズィエの生まれ。1935年にパリ音楽院へ進学した。当初、オーボエを学ぼうとしたが、家庭の経済的状況と楽器が高価なことからトランペットを学んだ。指揮に興味を抱き、和声法をモーリス・デュリュフレに、指揮法をアンドレ・クリュイタンス、ピエール・デルヴォー、リシャール・ブラローに師事した。1946年、マルセイユ市立オペラにおいて、ラロの『イスの王様』で指揮者としてデビューする。1958年にリリック・オペラ・オブ・シカゴにてアメリカ・デビュー。英国でも、1962年から1970年までロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督補佐を務めている。1960年以降は国際的指揮者として、オペラ指揮者として、またプーランクを中心にフランス音楽の解釈に関しては高い評価を受けている。2008年と2010年にはニューイヤーコンサートの指揮者も担当した。2000年以降は生で聴ける現役古参指揮者として来日時は人気を博したが、2017年に92歳で亡くなった。
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