[Electrecord] P.チャバ(vn)指揮室内o./S.ローラント指揮トゥルグ・ムレシュpo. / モーツァルト:Vn協奏曲1番K.207, Vn協奏曲2番K.211

[ 1307-014nb ] Mozart - Péter Csaba

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1307-014nb

作品名:モーツァルト:Vn協奏曲1番K.207 | Vn協奏曲2番K.211
演奏者:P.チャバ(vn)指揮室内o.(2番)/S.ローラント指揮トゥルグ・ムレシュpo.(1番)
プレス国:ルーマニア, Rumania
レーベル:Electrecord
レコード番号:STECE 01870
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 裏面上部にシミあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【ルーマニアでのオリジナル】----白/黒内溝, ○○ST33, 6時にMade in Rumania, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:ST-M-01870-1-B/ST-M-01870-2-A (手書き文字/ラウンド小文字スタンパー・ELECTRECORDタイプ), Electrecord規格ステレオ製造を示すST-M***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 1980年代スタンパーを用いた1981年頃製造分, 赤/青レーベル・黄/黒レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず(黒/灰レーベル存在するが何方が先かは不明), 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ルーマニア語表記だが欧州流通分, ELECTRECORD音源のELECTRECORD制作プレス, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【ルーマニアでのオリジナル】----両面コートペラ, 表記されたジャケット番号:ST-ECE 01870, Price Code:Lei 28, 背文字:なし, ジャケ裏年号:N.I.I. 433/77, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:N.I.I. 433/77(当ジャケットである), 製作:Electrecord S.A., 印刷:I. P. Filaret, これより古いジャケットは存在せず, オリジナル, original
トピックス:1番:1980年9月ルーマニア・ブカレスト・the concert hall of the Tg. Mures Cultural Palace/2番:1981年2月ルーマニア・ブカレスト・the Marble Hall of the Casa Scînteiiでのステレオ録音, 録音技師:Cornelia Cotaibă, プロデューサー:Stefan Bonea, 1981年Electrecord S.A.によりコピーライト登録・同年STECE 01870(当装丁)にて初リリース, 同一音源の他国発売はない, 他の東欧諸国と同じで計画経済の下1977年に計画された録音, ルーマニア人のモーツァルトは全てがモーツァルト的であり、何も考えず黙って買えば失敗はない, 入荷は非常に少ない希少盤, 西側の市場では殆ど出てこないルーマニアElectrecord, P.チャバのモーツァルト:協奏曲は他にSTECE 01871(モーツァルト:Vn協奏曲7番K.271a/Vnと室内楽のためのアダージョK.261/Vnとオーケストラのための協奏風ロンドK.373)との全2枚, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細:ルーマニアElectrecordの場合は、年代をあまり気にする必要はない。これは'80年と'81年の録音のようだが、西側とは全く基準が異なる。それより、ローマ人の末裔と言われるルーマニア人達の何とも屈託のない音楽を楽しもう。このP.チャバは、もちろん西側の楽壇では無名である。しかし、彼の紡ぎ出す音のひとかけらでも浴びれば、ローマ人達の気質が分かるような気分だ。1/2番という少々マイナーな曲ではあるが、まさにモーツァルトを感じることのできる逸品である。ペテル・チャバ(1952-)はルーマニア・クルージュ生まれヴァイオリニスト、指揮者である。両親はハンガリー人。チャバは、ブカレストのC.ポルンベスク音楽院で学んだ。彼の教授の中には、ヴァイオリンのピーター・ズルカとジョージ・マノリュー、作曲と指揮のエデ・テレニがいた。ジェノバのニコロ・パガニーニコンクールなど、いくつかの国内外のコンクールで入賞した彼は、ラジオ、テレビ、国際レコード会社でのレコーディングを含むヨーロッパとアジアでの集中ツアーを行い、国際的なキャリアを成功させた。1983年からフランスに移住し、1996 年にリヨンの CNSMD でオーケストラ クラスの責任を引き受けた。彼はサン=ジャン・ド・リュズ(フランス)のモーリス・ラヴェル・アカデミーのディレクターを務め、2001年からはサンタンデール(スペイン)のエンクエントロ・デ・ムジカ・イ・アカデミアの芸術監督を務め、若い音楽家たちに出会い、演奏する素晴らしい機会を提供している。世界的に有名なアーティストとともに60回以上のコンサートに出演。1993~2000 年までスウェーデン室内オーケストラMusica Vitaeの芸術監督および常任指揮者を務めた。フィンランドの室内オーケストラ Virtuosi di Kuhmo の芸術監督を務めた。1995~2010年までブザンソン交響楽団の音楽監督を務めている。Virtuosi di Kuhmo で録音されたシベリウスの作品を収録した彼の CD は、アメリカの公共ラジオによって 1995 年のアメリカのベスト クラシック レコードに選ばれた。彼のショスタコーヴィチの室内交響曲の録音は、音楽評論家によってこの曲の史上最高の一つとみなされている。ペテル・チャバは、2012 年 9 月からブダペスト MÁV 交響楽団 (ハンガリー) の芸術監督兼首席指揮者に就任。またスウェーデンのアリエプローグで開催されるラップランド祝祭祭の芸術監督を務めている。ペテル・チャバのVn演奏が聴けるLPはElectrecordだけと思われる。チャバが国際的に大きな成功を収めた理由はひとえにElectrecord時代の録音の素晴らしさにあると思われる。1980-81年頃の録音だが、ソロは極めて澄んだ美しい音で表現も素晴らしい。これらは彼の最初期録音で、主にCD期が活躍時代となった。正にモーツァルトの笑顔が浮かぶ演奏!

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