[ETERNA] E.ケート(s) G.ヴァイセンボルン(pf) / モーツァルト:歌曲集(20曲)

[ 1307-016tb ] Mozart, Erika Koth, Gunther Weissenborn ‎– Lieder von Wolfgang Amadeus Mozart

通常価格:¥ 880 税込

¥ 880 税込      



商品コード: 1307-016tb

作品名:モーツァルト:歌曲集(20曲)/すみれK.476, ひめごとK.518, 何と不幸せなことかK.147, ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたときK.520, 小さな糸紡ぎ娘 K. 531, 春への憧れK.596, 私の胸は喜びに高鳴る K. 579, 春の初めに K.597, 老婆 K.517, 子供の遊び K. 598 | 男たちはいつもつまみ食いしたがる K. 433, 大らかな落ち着きK. 149, 静けさはほほえみ K.152, おお、聖なる絆 K. 148, 鳥よ、年ごとにK.307, 孤独に K.391, 魔術師 K. 472, 満足 K. 473, 自由の歌K.506, 夕べの想い K. 523
演奏者:E.ケート(s)G.ヴァイセンボルン(pf)
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:820 683
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A : 背文字一部消えあり
キズ情報:B面3時に小~極小52回出るスレ
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのモノラル・オリジナル】---緑白/黒V字小ロゴ内溝, ▽33, グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:02031769/02031770 (ラウンド大文字スタンパー・ETERNA旧タイプ), ETERNA規格モノラル製造を示す0***で始まるレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:D7 SO RU/D7 SO RU, 再補助マトリクス:面割マトリクス・820 683 A/820 683 B, 1967年4月/1967年4月製造のスタンパーによる1967年製造分, 濃緑白葉/黒内溝レーベル存在せず, 緑白/黒V字大ロゴレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, モノラルの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, ETERNA音源のETERNA制作プレス, カッティング担当:不明, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【旧東ドイツでのモノラル・オリジナル】---折返表半ツヤペラ, 記されたジャケット番号:820 683, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:(285)Ag 511/2/67 E-8-520, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:(285)Ag 511/2/67(当ジャケである・一致), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR, 印刷:Konsum Hauptbetrieb, Berlin, これより古いモノラルジャケット存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:1966年旧東ドイツでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1967年VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDRにてコピーライト登録・同年ETERNAからモノラル:820 683(当装丁)にて初リリース→1970年頃同一番号・黒/銀レーベル・ツヤペラ裏70のジャッケット入りに変更される, 1967年ステレオ:825 683(V字ステレオレーベル・グルーヴガード厚手盤・長ステレオ折返紙・裏67のジャケット入り)にて初リリース→1970年同一番号・黒/銀レーベル・ツヤペラ裏70のジャケット入り→1982年頃同一番号・青/黒レーベル--と変遷する, この番号のV字ステレオは黒盤より材料ノイズは多い(例外的に), V字ステレオは希少で高額(3万円以上)となる, 1部(4曲)「すみれ/警告/内緒ごと/夕べの想い」が1963年G.ムーアとEURODISC録音がある, 全20曲の歌曲集!, 材料ノイズにシビアな方は黒盤をお勧めする・何故か825 683のV字ステレオだけが他のV字ステレオと比べて特に材料ノイズが多い現象がある, モノラルの材料ノイズは通常よりやや多いレベルでV字ステレオ程ではない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ケートの傑作LP!彼女唯一のETERNA録音。1966年に録音されたようだ。ETERNAのみ存在。両面でモーツァルトの歌曲を20曲も収録。モーツァルトの歌曲集の中でも、ダントツに曲数が多い。何といっても、ケートの可憐な声で歌われる歌曲の愛らしさと言ったら、大物オペラ歌手の入れた同様の録音とは比較のしようもない。ケートの美点が見事に花開いたLP。トップ3として異論はないだろう。エリカ・ケート (1927-1989)はドイツ・ダルムシュタットの生まれ。小児麻痺を克服して歌手となった。彼女の夜の女王を聴いたフルトヴェングラーは彼女を呼び寄せ、この役でザルツブルク音楽祭に出演させたいう。1942年にエルザ・ブランクと共にダルムシュタットで音楽の勉強を始め、中断した後、1945年に再開した。彼女は1948年にミニョンのフィリーネとしてカイザースラウテルンで舞台デビューし、その後カールスルーエで活動した。彼女は1953年にミュンヘン国立歌劇場とウィーン国立歌劇場でデビューし、1961年にはベルリン国立歌劇場でデビューした。ザルツブルク音楽祭(1955–64)に夜の女王とコンスタンツェとソフィーとして定期的に出演した。そしてバイロイト(1965–68)では、ウッドバードとして、ミラノ、パリ、ロンドンなどでもゲスト出演。特にモーツァルト「魔笛」での夜の女王役では定評がある。声質は軽く、愛らしい。音域は非常に高く伸びている。ハイ・コロラトゥーラ・ソプラノの代表格といえる。このLPが録音された1966年には来日しており、東京文化会館大ホールで独唱会を行っている。一度聴いたら忘れない声でありファンは多い。エリカ・ケートとヴァイセンボルンはETERNAの専属ではない。何故この時期に二人がETERNAに録音を行ったのかは謎である。同じ内容のLPはの西側からは出ておらずETERNAのオリジナル録音であることは間違いがないと思われる。但し録音の場所や技師等の詳細は非公開となっており、何か特別な録音であった可能性が高い。1989年に亡くなったケートの墓はダルムシュタットのアルター・フリードホフ (旧墓地) にある。ケートのモーツァルトの歌曲の録音は1963年ERODISCに4曲を残しているが、これだけの数(20曲)の録音は他にはなく、唯一無二のモーツァルト歌曲集である。ステレオはV字ステレオが存在するがかなり希少で高額となる。モノラルの方が音が濃くしかも安価な為にお勧め!

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