[COLUMBIA] O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo. / ベートーヴェン:交響曲5番Op.67「運命」, 付随音楽「シュテファン王」Op.117~序曲

[ 1305-020n ] Beethoven - Otto Klemperer Conducting The Philharmonia Orchestra ‎- The Beethoven Symphonies: Number 5 In C Minor Op. 67 / Overture 'King Stephen' Op. 117

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商品コード: 1305-020n

作品名:ベートーヴェン:交響曲5番Op.67「運命」-- Allegro Con Brio--Andante Con Moto - Più Mosso - Tempo I-- | --Allegro-- Allegro - Presto, 付随音楽「シュテファン王」Op.117~序曲
演奏者:O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1721
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面10時に殆ど出ない小スレあり
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---紺/金ツヤ音符段なし, 6時にMade in England(ラウンド金文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33CX 1721, Tax Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XAX 1831-6S/XAX 1832-2S (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国音源モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない英国専用スタンパー使用, 補助マトリクス(3時):M/GH, 再補助マトリクス(9時):12/3, 1960年代のスタンパーによる1960年製造分, 旧番号存在せず, 紺/銀音符中溝レーベル存在せず, 紺/金ツヤ音符段付レーベル存在せず, フラット盤存在せず, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティングマスター:不明, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---三方折返表コート, 6時にベージュベース〇♬ , 表記されたジャケット番号:33CX 1721, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)(C)1960, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・England , 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd., これより古いモノラルタイプ存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:1959年10月ロンドン・ No.1 Studio, Abbey Road, London・にてモノラル/ステレオ録音, 詳細不明, プロデューサー:Walter Leggeと思われる(未記載), 1960年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIAからモノラル:33CX 1721(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:SAX 2373(B/Sレーベル)にて初リリース, フランスCOLUMBIA:FCX 944/SAXF 262, クレンペラーによる3回目録音, VOXにモノラル初回録音あり, 英COLUMBIAに1955年モノラル録音あり(3/5/7番は1955年モノラル存在)・33C 1051, 付随音楽「シュテファン王」Op.117~序曲は初録音と思われる, O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo.による1957年~61年の全曲録音の一つ!

商品詳細:英国COLUMBIAは1951年~1955年にかけてカラヤン/フィルハーモニアo.で最初のベートーヴェン交響曲全集をモノラル録音で制作した。9番だけはウィーンで録音を敢行してからEMIとは関係が悪化したようである。その後1954年頃、オットー・クレンペラーがウォルター・レッグにCOLUMBIAに招かれ(契約は1952年)3/5/7番の3曲をフィルハーモニアo.と単独でモノラル録音を行った。ウォルター・レッグはおそらく次の全曲録音はステレオでクレンペラー/フィルハーモニアo.でやろうと考えていたと思われる。1945年にウォルター・レッグが私財を投入して創設したEMIのための録音専用オーケストラであるフィルハーモニアo.はそれまで音楽監督を置かずクレンペラー、フルトヴェングラー、カラヤンの3人を適時指揮者として運営していたが、カラヤンは、1955年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任したため、1959年にはクレンペラーは常任指揮者(後に終身)に就任し、多くの演奏、録音を残すことになる。クレンペラーによる英国COLUMBIA2度目のベートーヴェン交響曲全集録音は1957年~61年の間にモノラル/ステレオで行われた。クレンペラーの代表的な録音となったベートーヴェン交響曲全集だった。5番はVOXにも録音があり、英COLUMBIAに1955年のモノラル旧録音が存在する。これは3回目の録音で、全曲録音の一つとして、これらは各国EMIグループのレーベルからプレスされ全世界的に販売された。EMIグループの最初のステレオによるベートーヴェン交響曲全集が売りであった。記載はないが勿論ウォルター・レッグがプロデューサーを務めたと思われる。カラヤンはDGGに移籍し、ベルリンpo.の帝王と呼ばれるようになり、クレンペラーはフィルハーモニア管弦楽団を掌握し英国COLUMBIAのトップ指揮者として世界的な名声を得ることになる。1972年1月に公開の演奏活動から引退を表明。同年末にはレコーディング活動からも引退する。このベートーヴェン交響曲全集録音は英国COLUMBIAを代表する録音でありモノラル/ステレオを問わずクレンペラーの本質を表す、歴史に残る偉業であったと言える。ウォルター・レッグはカラヤンとはタイプの異なるベートーヴェン交響曲全集録音を考えていたようで、それはクレンペラーの起用で実現を見た。

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