[COLUMBIA] W.マウツジンスキ(pf) / ショパン:Pfソナタ2番Op.35, Pfソナタ3番Op.58

[ 1305-029 ] Malcuzynski, Chopin – Chopin: Sonatas Nos. 2 And 3

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商品コード: 1305-029

作品名:ショパン:Pfソナタ2番Op.35「葬送」 | Pfソナタ3番Op.58
演奏者:W.マウツジンスキ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAXF 222
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---紺/銀音符段付Stéréo, 3時に33 1/3 Tours minule, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SAXF 222, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:YLX 1081 21E/YLX 1082 21E (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループのCOLOMBIA系フランス録音ステレオ製造を示すYLX***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクスを使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 218311/M6 216975(最古), 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1961年頃の製造分, ステレオに旧番号存在せず, これより古いステレオレーベル存在せず, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 横長金ステレオシール付き(裏面もあり), リブレットなし, 表記されたジャケット番号:SAXF 222, Price Code:なし, 背文字:あり(棒上に金色型押・黒クロス紙背景), 内ジャケに窓なし(窓付き存在せず), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, ジュベール工房のデザイン, 旧番号・旧デザイン存在せず, ペラタイプ存在せず, これより古いステレオタイプ存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:ソナタ第2番:1959年4月30日/6月5-6日・ソナタ第3番:1961年6月5-8日パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, フランスでは1961年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 905/SAXF 222(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 英国では英COLUMBIA:33CX 1797/SAX 2444でリリースされた, 2曲とも旧モノラル録音あり→2番は1950年代中期のロンドン録音で英COLUMBIA:33CX 1639/FCX 785(+小品4曲)・Pfソナタ3番は1952年ロンドン録音で英COLUMBIA:33C 1005(10")・フランスは不明, 何方も2回目録音となる

商品詳細:ヴィトルト・マウツジンスキ(1914-1977)はワルシャワ生まれのピアニスト。ワルシャワ音楽院でフェルッチョ・ブゾーニ門下のユゼフ・トゥルチンスキに師事した。1936年には、元ポーランド共和国首相で19世紀ロマン派ピアニストの黄金時代を知るイグナツィ・パデレフスキの薫陶も受けた。1937年に開かれた第3回ショパン国際ピアノ・コンクールで第3位に入賞した実力派である。パリ音楽院に留学してイシドール・フィリップやマルグリット・ロン等の教えも受けている。また、パリではフランスのピアニストであったコレット・ガヴォー(Colette Gaveau)と結婚している。ショパン直系の指導とパリ音楽院の両方を身に付けた本物の実力派。1940年パリ・デビューし、同時期に仏COLUMBIAと契約。1960年よりショパン・コンクール審査員。ショパン弾きとして知られる。ポーランド風の暗調で湿った空気感が個性。味わい深さは格別。年齢を重ねるほどに愛着の湧く1枚になるだろう。ここで新事実が判明した。マウツジンスキは、ピアノ・ソナタ2/3番を2回ずつ録音している。これは新録音でステレオが存在する。何方も遅いテンポでタップリ間をとった情緒的な演奏でよりサロン風味が強い。コルトーの雰囲気に近いものを感じる。1961年に来日し日比谷公会堂でソナタ2番他を演奏したらしい。ポーランド人の血が直接伝わってくるようなショパンである。過度な明るさはなく、暗調に近い音色だが奇妙なサロン風のスタイルを持ち、特に1960年頃からその傾向が強まるピアニスト。1960年代後期から全く姿を消してしまった。1977年に亡くなった事から早い時期に現役引退したものと思われる。COLUMBIAレーベルに少なからぬ録音を残した大物である。2曲とも旧モノラル録音がある。新録音はより軽妙になっている。

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