[CBS] Z.フランチェスカッティ(vn) G.セル指揮コロンビアso.(メンデルスゾーン) T.シッパーズ指揮ニューヨークpo.(ブルッフ) / メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64, ブルッフ:Vn協奏曲1番Op.26

[ 1305-044b ] Mendelssohn / Bruch - Zino Francescatti, George Szell, The Columbia Symphony Orchestra / Thomas Schippers, New York Philharmonic

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商品コード: 1305-044b

作品名:メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64 | ブルッフ:Vn協奏曲1番Op.26
演奏者:Z.フランチェスカッティ(vn)G.セル指揮コロンビアso.(メンデルスゾーン)T.シッパーズ指揮ニューヨークpo.(ブルッフ)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:CBS
レコード番号:BRG 72044
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---青eye狭内溝, 6時にMede in England(ラウンド黒文字), 外周5mmにコーティング帯あり(ツルツル), グルーヴガード厚手, Rights Society:BIEM, Ⓟ1962(Recording first published), スタンパー/マトリクス:BRG 72044 1L▽ 1= 420 VVW/BRG 72044 2L▽ 1= 420 VVW (ラウンド大文字マトリクス・英CBS/PHILIPSタイプ), 英CBSスモノラル製造を示すBRG***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1962年頃の製造分, PHILIPSレーベル存在せず, 英国でこれより古い番号存在せず, 英国でこれより古いモノラルレーベル存在せず, 英国でのモノラル最古レーベル・最厚プレスと思われる, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源の英CBS制作英CBSプレス, 工場:Levy's, Pressing Plant, Aston Clinton.UK., 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK.
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---三方折返表コート, 10時に白ベース□CBS eyeマーク, 表記されたジャケット番号:BRG 72044, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:CBS Records Limited. UK.., 印刷:記載なし・英国製, これより古いジャケット存在せず, 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK.
トピックス:メンデルスゾーン(セル):1961年12月1日クリーブランドでのモノラル/ステレオ録音, ブルッフ(シッパーズ):1962年1月23日ニューヨークでのモノラル/ステレオ録音, 米国では1962年Columbia Graphophone Company Ltd.によりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:ML 5751/MS 6351(2eyesレーベル)にて初リリース, 英国では1962年英CBS~モノラル:BRG 72044(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:SBRG 72044(青eye狭内溝stereo←→レーベル・三方折返表コート・11時に←□STEREO→ジャケット)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分モノラル・オリジナル, フランスでは1963年頃仏CBS:72 044/S 72044にて初リリース→1970年頃S 75044, 2曲とも2回目録音でメンデルスゾーン:1954年/ブルッフ:1952年D.ミトロプーロス指揮ニューヨークpo.との旧録音ある

商品詳細:Z.フランチェスカッティによるメンデルスゾーンとブルッフのコンチェルトである。メンデルスゾーンはG.セル指揮クリーヴランドo.(表記はコロムビアso.)で1961年12月に録音され、ブルッフ1番は1962年1月にニューヨークでT.シッパーズ指揮で録音された。この2曲がカップリングされ、1962年米COLUMBIA:ML 5751/MS 6351(2eyesレーベル)でリリースされた。初めからこのカップリングであった。1965年2月T.シッパーズ指揮でチャイコフスキーが録音されたが、カップリング相手がなかったようで既にリリースされたメンデルスゾーンとカップリングしてメン/チャイのML 6158/MS 6758(2eyesレーベル)にて発売した。メンデルスゾーンは同一音源で2種の異なる番号がある。欧州側は最初のカップリング替えLPを受け入れなかったようで、1980年代になってから再版レーベル(MP 42462)でやっと出たようである。従ってZ.フランチェスカッティによる2回目のメン/チャイは米国盤のみで欧州盤は1980年代プレスのみと思われる。これは最初に出たメン/ブルッフの英国盤。内容は確かに良い。しかし2回目のチャイコフスキー録音をできるだけ早いプレスで聴きたければ米国盤という選択肢しかない。本人はLPのカップリングまで考えて演奏する訳ではないので完全にレーベル側の問題である。1954年の初回モノラル録音でメン/チャイがドル箱になった記憶が米COLUMBIAには鮮明だったに違いない。セルとのメンデルスゾーンはこのプレスで聴いても全く素晴らしい。しかし2回目のチャイコフスキーはそうとも言えない内容であった。米国メンデルスゾーン/チャイコフスキーを既にお持ちの方にはメンデルスゾーンがダブる事になるが、こちらが先の発売であり、更に欧州盤なら悪い意味でのダブリとはならないだろう。ファンには大きな問題ではないはずである。COLUMBIAはもう少し知恵を絞るべきだった!フランチェスカッティ/トーマス・シッパースの共演はチャイコフスキーとブルッフ1番の2曲だけである。尚メンデルスゾーンではコロムビア交響楽団(Columbia Symphony Orchestra)と表記されているが、これはいつもの表記問題で、セルがエピック・レコードとの契約期間中(1955年~1964年)にコロンビアレコードの専属ソリストと共演する場合に限り表記されるオケの表記である。実際はニューヨークではなく、クリーヴランドで録音されたクリーヴランドo.の事である。B.ワルター/コロムビア交響楽団のケースはまた別で、ご存じ、西海岸のフリーランス奏者たちを集めた録音専用のオケである。3つ目の例外的なコロムビア交響楽団もあり、主にB.ワルターがニューヨークで行った録音にもコロムビア交響楽団が登場する。これはューヨークのコロンビア交響楽団で「ニューヨークにおける録音専門臨時編成のオーケストラであった。このように3種の異なるコロムビア交響楽団が存在するので、ある程度予備知識が必要となる。これらは単一の団体として独自の活動は行わない。その実体も、レコーディング・セッションの度に臨時編成されたアンサンブルであったり、契約上の都合による既存のオーケストラの変名である。

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