[CBS] ブダペストQt. / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲5番Op.18-5, 弦楽四重奏曲6番Op.18-6

[ 1305-047 ] Beethoven, Budapest Quartet ‎– Quartet No. 5 In A Major, Op. 18, No. 5 / Quartet No. 6, In B-Flat Major, Op. 18, No. 6

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商品コード: 1305-047

作品名:ベートーヴェン:前期・弦楽四重奏曲全集/弦楽四重奏曲第5番 イ長調 Op. 18-5, | 弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 Op. 18-6
演奏者:ブダペストQt.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:CBS
レコード番号:SBRG 72002
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 軽度の汚れあり
キズ情報:B面4時に極小6回ほど出る点, 3時に小3回出る点あり, 軽度の難あるが7の範囲とした
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---青eye狭内溝, 9時にstereo←→, 6時にMede in England(ラウンド黒文字), 外周5mmにコーティング帯あり(ツルツル), グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, Ⓟ1958(Recording first published), スタンパー/マトリクス:SBRG 72002 ▽1Y ▽ 1 420 VVW/SBRG 72002 ▽2Y ▽ 2 420 VVX (ラウンド大文字マトリクス・英CBS/PHILIPSタイプ), 英CBSステレオを示すSBRG***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 420はPhonodisc Ltd.によるラッカー盤のカッテイングを示す, 1960年代スタンパーによる1962年頃の製造分, PHILIPSレーベル存在せず, 英国でこれより古い番号存在せず, 英国でこれより古いステレオレーベル存在せず, 英国でのステレオ最古レーベル・最厚プレスと思われる, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源の英CBS制作英CBSプレス, 工場:Levy's, Pressing Plant, Aston Clinton.UK., 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---三方折返表クロス紙ペラ, 12時に←□STEREO→, 10時に薄茶ベース□CBS eyeマーク, 表記されたジャケット番号:SBRG 72002, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・薄茶背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットと思われる), 製作:CBS Records Limited. UK.., 印刷:記載なし・英国製, これより古いジャケット存在せず, 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
トピックス:5番:1958年12月9/11日・6番:1958年12月15日ニュ―ヨークでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 米国では1959年米Columbia:ML 5395/MS 6076(6eyes)で初リリース, Op.18の3枚組アルバム:M3S 606/M3S - 606(6eyes)で初リリース, 英国では1962年頃英CBS:BRG 72002/SBRG 72002(当装丁)にて初リリース, PHILIPS盤は存在しない, フランスでは同じ頃仏CBS:72002/S 72002, イタリア・オランダなどでも似たような番号で発売された, ブダペストQt.はSPでセミ全集録音(1曲未録音)→1951-2年モノラル録音→1958-61年モノラル/ステレオ録音と全曲2回とセミ全集1回の録音がある, 英国ではOp.18は連番3枚でリリースされた・英CBS:BRG 72000-2/SBRG 72000-2(バラ3枚・当装丁), これはそのVol.3の英国ステレオ・オリジナル

商品詳細:ブダペストQt.の新旧2回のベートーヴェン全集はコレクター泣かせの永遠のテーマ。さらにSP期にも全集に近い録音があった(1曲欠)。モノ録音1951-2年が求心力の強い名演。しかしステレオ録音(1958-61年)の魅力は、彼らの少々厳しく強烈過ぎる弦の軋みが和らいで丸くなり、音質的にまろやかになっている点。厳しさを求めるなら旧録だが、ステレオ録音は枯れた味わいが加わる。旧録より洗練された静かなる情熱。英プレスの音質は良い!ブダペストQt.は1917年、ハンガリーの首都ブダペストで結成された。当初のメンバーはブダペスト国立歌劇場管弦楽団の楽員で、全員がハンガリー人であった。しかし1927年ロシア人のヨーゼフ・ロイスマンが第2ヴァイオリンで加入した以降、1950年代には全員がロシア人になってしまう。さらにロイスマンが第1ヴァイオリンに就任すると、従来の第1ヴァイオリン主導型から全てのパートが均等の4人均等タイプへと変わっていく。ブダペストQt.は4人均等型の最初期の団体と言われる。モノラル初回録音ではまだそれぞれのパートを精緻に、そして厳しく扱うことによって、恣意を許さぬ様式を樹立した頃のスタイルが色濃く残っていたが1958年~始まった2回目の全曲録音(モノラル/ステレオ録音)で大きくスタイルが変化したのはそのためである。一言でブダペストQt.を語ることはできない。評論家諸氏はこの団体を5つの期に分けているがそれはあまりリ専門的すぎるのでここでは最終期(第5期)のスタイルとして紹介したい。タワーレコード の解説では---この録音は明確な形式感で、ベートーヴェンの精妙な音構造を見事に表現しながら、そこに滋味豊かな音楽の精髄と意志的な力を表している。まさにベートーヴェン演奏の最高峰がここに屹立しているのである。稀有の名演奏といわねばなるまい。---としている。モノラル録音と大きく変化したこの演奏をどう捉えるかはお客様次第である。一つ言えることは初回モノラル全集とはまるで別の団体ではと感じる程大きく変化し、あたかも時代に迎合したかのように感じられるがこれもまたブダペストQt.の真の姿であるということ。特に欧州プレスで聴けば実感できるだろう。3枚揃うことはなかなか無いいのが現実!

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