[CBS] ジュリアードQt. / ドビュッシー:弦楽四重奏曲Op.10, ラヴェル:弦楽四重奏曲

[ 1305-055 ] Juilliard Streichquartett Debussy Ravel

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1305-055

作品名:ドビュッシー:弦楽四重奏曲Op.10 | ラヴェル:弦楽四重奏曲
演奏者:ジュリアードQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:CBS
レコード番号:S 75998
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S : 美品!
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---青eye2重内溝, 外周3cmに盛り上がりあり(カマボコ), 9時にSTÉRÉO 33 1/3, 6時にMede in France CBS Inc.(ラウンド黒文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:CBS 75.998, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, マトリクス/スタンパー:CBS LPL 619 1Y D1 /CBS LPL 619 2Y (ラウンド中文字スタンパー・仏CBS/仏PHILIPSタイプ), 仏CBSステレオ製造を示すCBS***で始まりレコード番号を含まないフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A3/A2, 再補助マトリクス:なし, 1970年代のスタンパーによる1971年頃の製造分, カッティング担当:不明, PHILIPSレーベル存在せず, フランスでこれより古いステレオレーベル存在せず, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源の仏CBS製作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのステレオオリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---観音開三方上開両面厚紙コート, リブレット綴込み, Grands Interprètesシリーズ, 11時に緑ベース□Stereo CBS eyeマーク, 表記されたジャケット番号:CBS 75998, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(白色・灰背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスは当ジャケットである), 製作:CBS Disques S.A.., 印刷:Imprimerie Glory-Carpel- 92 Clichy, 欧州ではPHILIPSに旧番号存在せず, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1970年米国でのステレオ録音, 録音技師: Fred Plaut/Raymond Moore, プロデューサー:Richard Killough, 米国では1971年Columbia Graphophone Company Ltd.によりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:M 30650(灰マスターワークス・レーベル)にて初リリース, フランスでは仏CBS:S 75998(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル(豪華仕様), 英国では1973年英CBS:S 72998にて初リリース, ドイツ:S 72998(1972年発売), ジュリアードQt.の2回目米COLUMBIA録音, ラヴェルのみ3回目となる(1950年代モノラル録音あり), 2曲カップリングの初回録音は1959年RCA・米・独:LM/LSC 2413/仏:530 602/730 086で発売された

商品詳細:ジュリアードQt.は2回この曲を録音している。初回は1959年RCA、これは1970年の2回目録音の仏プレス。ラヴェルのみ1950年代モノ録音があり3回目となる。即物的・鋭角的スタイルで知られるジュリアードQt.だが、ここではかなりテンポを自在に変化させ自由度の高い歌うような演奏。メトロノームに正確に合わせるような他の録音とは全く異なる。意外なほど抑えた表現で、欧州的なスタイル。テンポが怪しくなるほど歌っている不思議な演奏!ジュリアード弦楽四重奏団は1946年にニューヨークのジュリアード音楽院の校長だった作曲家、ウィリアム・シューマンの提唱により、ジュリアード音楽院の教授らによって結成された。米国を代表する団体である。モーツァルトやベートーヴェンなどの古典でも演奏を残している。またバルトークやヒンデミット、エリオット・カーターなど、近現代の作曲家の全集を録音するなどレパートリーは広く、メンバー交代も多いので時期によるスタイルの変化も大きいものがある。この2回目の1970年時点で第1ヴァイオリン: ロバート・マン、第2ヴァイオリン:アール・カーリス(3代目)、ヴィオラ:サミュエル・ローズ(2代目)、チェロ:クラウス・アダム(2代目)というメンバーで、最初期より精密なアンサンブルは精度を更に向上させた印象がある。一糸乱れぬ正確さは比類のない団体に仕上がっている。欧州の団体とは完全に決別を遂げ進化してゆく過程の演奏が感じられる。CDになった創設された団体のスタイルはこの時期のジュリアードQt.を踏襲したものが多い。好みは別としてここまでやればもはや賞賛に値する団体である。モノラル期の演奏と比較すれば隔絶の感が拭えない。1959年RCA録音はこれとはかなり異なり、欧州的な部分も見受けられた。2回目は完全に進化し誰も寄せ付けない高度なレべルに進んでいる。米国のカタチを作った団体とう点で先駆者といえる団体。

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