レーベルタイプ：【フランスでの第2版】---紺/銀音符内溝, センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 3時に33 1/3 Tours minule, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:33 FCX 749, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XAX 1248-1N/XAX 1249-1N (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国録音モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6-191485/M6-186800(最古), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はなし, 英国型ラウンド本体とストレートM6スタンパーとの2種併存のPathéプレス, 1950年代スタンパーによる1958年頃製造分, Disque incassable付レーベル存在せず, 紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤の最初期分, フランス・モノラルの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, フランスにステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の仏COLUMBIA制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのオリジナル, oroginal for in Fr.

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 6時に♬ COLUMBIA, Album 2 Mélodies De Toujours, リブレットのコピー付, 表記されたジャケット番号:FCX 749 Haute Fidélité, 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓付き(初期タイプ), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, フランスにステレオ存在しないと思われる, Mercure Editeur. Parisによるデザイン, 棒付き以前のペラタイプ存在せず, 棒付粗目紙厚手ジャケの最初期分, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original for in Fr.

トピックス：1957年5月/6月ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, プロデューサー:Walter Leggeと思われる(記載なし), 英国では1957年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・England.によりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1482(紺/金ツヤ音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・ペラジャケット入り)にてモノラルが初リリース, 1979年His Master's Voice:ASD 3798(モノクロ切手ニッパー)が初リリース, マトリクスが2YEA なので真正ステレオと思われる, フランスでは1957-8年頃仏COLUMBIA:FCX 749(当装丁)にて初リリース, フランスでステレオが発売されたか不明・もし発売されても1979年以降であるはず, シュヴァルツコップとしては素晴らしい内容・傑作LP!, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細：シュヴァルツコップのファンの方でも、これをお持ちの方はそう多くないだろう。スーパーレア盤。ジャケの写真は、よくあるものが使われている。マッケラスの指揮というのも珍しい。「永遠のメロディー」と題されているように、A面に針を落とすと、オーケストラをバックに「きよしこの夜」から始まる。クリスマス曲集のようである。有名な歌手なら一度は企画されるもの。合唱も入り、Orgも伴って、クリスマス気分たっぷりに歌い上げる彼女の特別な魅力がいっぱい。1957年5月/6月ロンドンでモノラル録音され、1957年末にモノラル盤が33CX 1482で発売された。1979年になってHis Master's Voice:ASD 3798でステレオがリリースされた。このような発売のされ方は1950年代録音には時にある。3チャンネル録音はしたが、発売はモノラルだけであったという事だろう。いかにステレオが出されたと当しても1979年発売を初期盤とは言い難いのである。当時はモノラルのみの発売で良しとした意図を尊重すべきだろう。内容は大手レーベルが大物歌手にオファーするクリスマス曲集である。大物に相応しくオーケストラと合唱団付きである。EMIに限らず他のレーベルでも出されているが1957年発売は相当に古い時代といえる。普段クラシックLPを購入しない層にもアピールしたEMIの販売戦力の一つではあるが内容が良ければ全て良しという事だろう。フランスでステレオが発売されたかは不明だがステレオに対する思い入れが殆どないフランス・レーベルが英国録音の遅いステレオ盤をわざわざ出すとは思えない。尚オーケストラ・アレンジは、チャールズ・マッケラス自身によるもの。またギターの名手ブリームもゲスト参加している。指揮者のチャールズ・マッケラスはまだ活動を始めたばかりで仕事をもらって意気揚々と張り切ったというところ。英国盤のタイトルは「 More Songs You Love」。

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