商品コード: 1301-020
[MELODIYA] L.コーガン(vn) R.バルシャイ指揮モスクワ室内o. / モーツァルト:Vn協奏曲5番K.219
商品コード: 1301-020
商品詳細:1959年モスクワのスタジオでのモノラル/ステレオ録音。これまでに入荷したLPはД 018191/C 01309という番号でベートーヴェンのロマンス2曲とのカップリング。またはベルク:Vn協奏曲とのカップリングであるD 021401/CM 01839というK.219+何か別の曲とのカップリングLPばかりだった。今回の入荷はなんとモーツァルトVn協奏曲5番K.219ただ1曲のためにカッティングされたLP。なんという贅沢な使い方!これより少し前に出たモノラルД 06527は1曲ではなくラヴェル:ツィガーヌとのカップリングでモノラルの1曲入りは存在しない。コーガンはこの録音の前に西側COLUMBIAにモノラル録音を行っていて、それらは非常に高い評価を得ている。この1959年モスクワ録音ではCOLUMBIAよりリラックスした雰囲気を感じる。MELODIYA側の録音技術が1959年のステレオでは成熟の域に達しておらずCOLUMBIAのモノラル録音より音質は落ちるものの、コーガンの美音はしっかり入っている。MELODIYAのモノラルがあればその方が良いだろう。MELODIYAのステレオが安定するのは1970年代に入ってからだろう。それでもA面は第1楽章だけが入る余裕のカッティングで英国COLUMBIAの数万円~10万円は下らない英国盤を考えると充分なお得感を感じる1曲入りLP!
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