[DECCA] V.アシュケナージ(pf) H.シュミット・イッセルシュテット指揮ロンドンso. / モーツァルト:Pf協奏曲20番K.466, Pf協奏曲6番K.238
商品コード: 1297-014
商品詳細:アシュケナージ初期録音の1つ。オケがイッセルシュテットというのもミソ。1968年ED2オリジナル。さすがにイッセルシュテット/ロンドンso.のオケは、文句なしに素晴らしく、ソリストにとって、これほど幸福なことは無い。'70年代に入り、あまりの録音の多さに、少々食傷気味のアシュケナージだが、'60年代において、それほど録音は多くなく、この大デッカ時代の演奏は悪くない。ピアノの粒立ちも良く、表現もまずまず。オケと音質のサポートもあって、トータルでまずまずの仕上がりになっている。この時期アシュケナージは初心を忘れておらず、充実の演奏をしている。1970年代初期頃からこの時期にあった情熱が薄れ、音楽も薄れてゆく。オケがイッセルシュテットというのも効果が高い。バックハウスとのベートーヴェン協奏曲をステレオで録音していた。イッセルシュテット/ロンドンso.に触発されてか良い演奏である。
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