[PRETORIA] S.アッカルド(vn) H.アルベルト指揮コンセール・パドルーo. / メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64, チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35

[ 1294-050 ] Mendelssohn / Tchaïkowsky - Salvatore Accardo, Association Des Concerts Pasdeloup Direction: Herbert Albert – Mendelssohn / Tchaïkowsky

通常価格:¥ 44,000 税込

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商品コード: 1294-050

作品名:メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64 | チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35
演奏者:S.アッカルド(vn)H.アルベルト指揮コンセール・パドルーo.
プレス国:フランス, France
レーベル:PRETORIA
レコード番号:30CL 8013
M/S:モノラル, monaura
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---白銀/黒中溝, グルーヴガード, 表記されたレコード番号:30CL .8013, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:30-CL-8013-B-LN/30-CL-8013-LN (手書き文字スタンパー・PRETORIAタイプ), PRETORIAモノラル製造を示す30-CL-***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当:不明, Pathéプレスではない, 1960年代製造のスタンパーを使った1960年頃製造分, フラット盤は存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, PRETORIA音源のPRETORIA製作プレス不明, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開上開両面紙, 表記されたジャケット番号:30 CL 8013, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), リブレットは存在せず, (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Disques Pretoria, 印刷:Creation Cidap. Paris, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1959年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1960年頃Disques Pretoriaにてコピーライト登録・同年PRETORIA:30CL 8013(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のオリジナル, ステレオは存在しない, 1960年代前期にVÉGA:30MT 10135で再版された, 英国では英ARC:FDY 2057と英CLASSICS CLUB:X 531でリリース, 米国ではFIDELITY:FDY 2057でリリースされた, アッカルドは他にPRETORIAに同じオケとラロ:「スペイン交響曲Op.21」も録音している・30CL 8014, 過去に盤質7の入荷は1度もない希少タイトルのオリジナル! アッカルドが大人しくなる前の最後の録音, その後1975年頃DGGに再録音した, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:数あるアッカルドの録音の中でも特別に人気で高額なのが仏PRETORIA盤。アッカルドの初期モノラル録音である。これがデビュー録音またはそれに近い録音である。PRETORIAに2枚のモノラルLPを録音したのちの1962年RCAと契約しパガニーニの奇想曲(全曲)、ヴァイオリン協奏曲第22番などの録音によって世界的な名声を得た。PRETORIAはまだ無名に近い時代の録音である。PRETORIAは非常に希少でほぼ入荷不可能に近い幻の盤と思われていた。再版のVEGA盤をお持ちの方が大半だろう。通常アッカルドの録音といえばPhilipsやDGGが多いが、彼が国際的に有名になる以前の伊録音や伊RCAの一部録音では、超絶技巧を全面に出したヴィルトーゾ的録音がほとんど。音質も大手レーベルとは比較にならない鮮烈なモノラル。まるで10"のマイケル・レビンのようだ。これは中でも最初期の録音で、圧巻のソロが聴ける。英CLASSICS CLUB:X 531や英ARC:FDY 2057からも出ている。完全にモノラル・オーディオファイルと呼べる圧倒的な音質!強烈なデビューを飾ったアッカルドだったが有名な大手レーベルで安定した録音を出すようになると、まるで普通のヴァイオリン奏者になってしまった。環境というのは人間をここまで変えてしまう---という見本のような録音。有名になっても初心を貫き当した音楽家は数えるほどしかいないのが現実である。だがらこそ貴重な録音。耳をつんざくような凄い音が飛んで来る!凄い弦の音が飛んでくるあたりはパガニーニの奇想曲集と全く同じ。アッカルドはこの難曲を軽業師のような軽快な演奏で楽しませてくれるエンターティナー奏者だった。しかしDGGやPHILIPSでは別人のようになってしまう。音楽家という仕事の難儀さがうかがえる。

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