[BAM] F.カステ(lute) / 17世紀Lute作品集/ペリコン, バラール, ヴェルヴィル, デュフォー, ゴーティエ, ダウランド 他(全15曲)

[ 1280-059 ] François Castet – Maîtres Du Luth Au XVIIème Siècle

通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1280-059

作品名:17世紀のリュート音楽/J.ペリコン:前奏曲とクーラント, R.バラール:3つの村のブランスル(舞曲), 作曲者不詳:私のところに戻ってきます, J.d.ヴェルヴィル:クーラント, F.デュフォー:ガヴォット・サラバンドと彼の2つのジーグ, E.ゴーティエ:クーラント, 同:彼の別れと守り | 作曲者不詳:4つのバレエ, 同:ブランスル(舞曲), 同:クーラント, P.パオロ・メッリ:半音階的カプリッチョ, 作曲者不詳:ウィルソンズ・ワイルド, ダウランド:涙のパヴァーヌ, 同:ウィロウ卿の歓迎, J.ホイットフィールド:The English Hunt's Up(英国式狩猟)
演奏者:F.カステ(lute)
プレス国:フランス, France
レーベル:BAM
レコード番号:C 106
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル?】---白/赤, 3時に小さくSTEREO COMPATIBLE, 12時方向にDisque Microsillon 33 1/3 Tours minule, 6時にMade in France, グルーヴガード厚, Rights Society:BPAI, Price]Code:なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:BAM C 106 LPL 1509 1Y 380/BAM C 106 LPL 1509 2Y 380 (ラウンド小文字スタンパー・BAM/仏PHILIPSタイプ), BAM音源のステレオ製造を示すBAM **で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A3/A4, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), 1960年代のスタンパーを使った1969年頃の製造分, 旧番号存在せず, 白/赤レーベルの最初期分と思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, BAM音源のBAM製作仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナルと思われる, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル?】---折返表コートペラ, 6時にMONO+STEREO□disques BAM, 表記されたジャケット番号:C 106, Price Code:B(シール), 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットではない・旧デザインあり), 製作:Boite a musique, La boite a musique, 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris, 旧デザイン存在する, これより古いタイプ存在しないと思われる, original?
トピックス:1968年頃パリ・studio SOFRESONでのステレオ録音, 録音技師:Georges Queyras, プロデューサー:不明, 1968年Boite a musique, La boite a musiqueによりコピーライト登録・同年BAM:C 106(当装丁)にて初リリース, 入荷の少ない希少タイトル, 今回曲名を詳細にに記載した, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:17世紀のリュート音楽が集められている。ルイ13世の教材にもなった2巻のリュート集がバラール社より出版された。ルイ13世のバレエのための舞曲も作曲したベルヴィルやデュ=フォール、ゴーティエ、ダウランドといった作曲家たちによる名曲揃い。荘厳で知性的な様式と言われるデュ=フォールの作品では、そうした作品の性格を踏まえてカステはより内面的で深みのある演奏を聴かせている。リュート・ソロの曲集ということもあり、非常に高い集中力をもった演奏。フランソワ・カステ(1940-?)は1940年アルジェリア生まれのフランス人で、リュート/ギター奏者。アルジェ音楽院を卒業後、ジュネーブの一貫したギター教育体系の恩恵を受けることができたフランス人ギタリストの第一世代の一人。当時の「先駆者」の一人として、彼はリュート音楽に熱中し、1968 年にフランスの音楽家によるリュート音楽の最初のLPを録音した。それがこのLPである。同時にギターの教師として活動し、ギターの自作をÉditions Leduc~出版している。1968年には「アンサンブル・ミュージック・アンシエンヌ・ド・リヨン」を創設し、8年間指揮することになった。このグループは、フランスにおける古代およびバロック以前の音楽の「先駆者」でもあった。フランソワ・カステは友人とデュエットで活動しており、オルガニストでチェンバロ奏者のピエール・ペルディゴンや、アルフレッド・デラー、シャルル・ラヴィエ、ミシェル・コルボと共演している。1976年までに彼はBAM、RCA、ERATOの室内楽のLPを録音している。その後フルタイムでの演奏をやめることを決め、自分のヨットを建造し、パートタイムの船員になりながら、残りの時間は熱心なギター教師であり続けた。現在リヨンのエコール市立音楽院のジヴォール音楽院の認定教師であり、リヨンの指導顧問でもある。ドイツでは比較的早い時期にゲルヴィヒがリュートでの録音を開始したがゲルヴィヒはフランス作品の録音がない。フランスで最初のメジャー・リュート奏者として録音を行ったのがフランソワ・カステである。それまで空白だった17世紀のフランス古楽をリュートで演奏した録音は貴重である。17世紀の英国も含む欧州の珍しい作品ばかり集めたリュート曲集。ゲルヴィヒとは全くタイプの異なるラテン系の演奏家。明るいはっきりした音で楽しめる全15曲のリュート作品集!

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