作品名：タルティーニ:Flと通奏低音および弦楽オーケストラのための協奏曲 ト長調, サンマルティーニ:Flと通奏低音および弦楽オーケストラのための協奏曲 ヘ長調 | ヴィヴァルディ:Flと通奏低音および弦楽オーケストラのための協奏曲 イ短調, ペルゴレージ:Flと通奏低音および弦楽オーケストラのための協奏曲2番 ト長調

レーベルタイプ：【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク白竪琴2重内溝, 外周3.5cmの盛上り(カマボコ), 9時にMade in France, 3時に□STEREO 33T.1/3, フラット盤後の厚手(グルーヴガード厚以前厚手盤), 表記されたレコード番号:STE 50184, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:LPL 596 1Y ERA 50184 A/LPL 596 2Y ERA 50184 B (ラウンド小文字スタンパー・ERATO/PHILIPSタイプ), ERATO録音ステレオ製造を示すERA 50***を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A2/A1, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーを用いた1964年頃の製造分, 旧番号存在せず, ピンク白外溝レーベル存在せず, ステレオでこれより古いレーベル存在せず, ステレオの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作プレス, 工場:Société Phonographique Philips , ステレオ・オリジナル, original for stereo

ジャケット：【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返両面コートペラ, 楕円形金ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:STE 50184, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris, ERATOの型押刻印付き専用白内ジャケット入り(1964年頃で終了), パノラマSTEREOロゴ印刷タイプ存在せず, これより古いステレオ・タイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo

トピックス：1963年10月3日/4日ドイツ・ザールランドでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Peter Willemoës, プロデューサー:不明, 1964年Éditions Costallattによりコピーライト登録・同年ERATO:LDE 3284/ステレオ:STE 50184(当装丁)にて初リリース, これがステレオオリジナル, ランパル/リステンパルト/1960年代ステレオという3拍子揃った録音, STU 70184はステレオ再版, 米国では1965年Epic :BC 1293でリリース, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細：同じレーベルに所属していたランパルとリステンパルトの共演は珍しくないが、これはレアなタイトル。イタリア・バロック期のFl協4曲をリステンパルト/ザール放送室内o.が振る。ERATOの得手の分野だ。イタリア物の音色に、ランパルほどぴったりのFlもないだろう。しかし、やはり要はリステンパルト。1964年の発売。この手のLP作りにおいて、ERATO社は他レーベルにないものを持っていた。ERATOがなければ、バロック音楽の優れた録音は多く残らなかっただろう。世界的に見てリステンパルトがバロック専門の指揮者とイメージされている理由の一つに、このLPのような趣味性の高い録音を多数行っていることがある。ランパルとの共演が1950年代初期から始まっており、Les Discophiles Françaisからの長く深い付き合いである。彼等には駄作というものがなく、必ず水準以上のクオリティを保証してくれる。だがら信頼感が厚いのである。尚ERATOのステレオであるSTE***シリーズは高音質ではあるがDECCAのSXLシリーズとは根本思想が異なるので理解された上でご購入されたい。全てのSTE***シリーズにいえる事であり音質の前に音楽があることを熟知しているフランスの良心でもある。

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