[MELODIYA] P.セレブリャコフ(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ8番「悲愴」, 14番「月光」, 23番「熱情」

[ 1226-028t ] Beethoven - Pavel Serebryakov ‎– Sonatas Nos. 8, 14, 23 „Pathetique", „Moonlight", „Appassionata"

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商品コード: 1226-028t

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ8番Op.13「悲愴」, Pfソナタ14番Op.27-2「月光」 | ベートーヴェン:Pfソナタ23番Op.57「熱情」
演奏者:P.セレブリャコフ(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:S10 07675
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連での第2版世代】---赤/黒ゴシック, グルーヴガード厚, Made in USSR, STEPEO ○○33, ГОСТ 5289-80, TУ-なし, Repertoire group:Втораягр, .Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:C10-07675 4-6/C10-07676 4-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), プレ・メロディア/DLレーベル存在せず, SLレーベル存在する, 1970年代のスタンパーによる1982年頃の製造分, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIIAAカーヴである, 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, 第2版世代, 2nd issue generation
ジャケット:【旧ソ連での第2版世代】---折返紙ペラ(モスクワ・アプレレフカ), Made in USSR, 表記されたジャケット番号:C10 07675-76, Price Code:Цена 3 руб. 50 коп., 背文字:あり(黒色・白背景), 露/英語表記・国内輸出共用仕様, ジャケット裏年号:Apt. 11-1 Зак. 005762 P, (C)1980, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, 折返タイプ存在する, 第2版世代, 2nd issue generation
トピックス:1976年旧ソ連でのステレオ録音, 録音技師:Gerhardt Tses, プロデューサー:K.Ivanova, セレブリャコフの最後の録音, ベートーヴェンは他にディアベッリ1曲のみ, 1976年SL(シングルレター)レーベルで初リリース, ゴシックレーベルが大半、オリジナルの入荷少ない, ゴシックレーベルレーベルにつき安価とした, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:パーヴェル・セレブリャコフ(1906-1977)は、ユーディナ、ソフロニツキー、ショスタコーヴィチと同じニコラーエフ門下生。スターリングラード出身。1933年に第1回国民コンクールで準優勝し、演奏旅行を行う。1953年にエフゲニー・ムラヴィンスキー指揮によるチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番の最初の録音が行われた際には、ソリストとして参加した。また、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ミハイル・ヴァイマンと共にロストロポーヴィチ三重奏団の一員であった。日本との関係では、1960年と1963年に来日。政治力の優れたピアニストで、レニングラード音楽院の校長も務め(1961~77年)、1932年にレニングラード音楽院で教職に就き、翌年からは同音楽院の教授に就任、その後1961年から没年まで院長を務めた。20点近い録音を出した。1957年ソ連邦人民芸術家となり、古典派、ロマン派の演奏を得意とし、第二次大戦後は室内楽も演奏。ピアノの音から考えるに、かなり大柄で腕力のある男だろう。とにかくパワーが凄い。音には芯があり、一音一音に力がある。その上に豊かな表現力。強い打鍵でスケールの大きな演奏!爆炎系という言葉が適切ではないが確固たる構築力を持った上で意表を突くような瞬間的なパワーが注入される演奏には正直驚かされる。一度激しい波が繰り返し押し寄せると後は怒涛の勢いで押し流される津波の如き演奏。「熱情」というソナタをおいて本当に「熱情」を実体験させるような演奏はおいそれとない。意外に早めのテンポで推し進めるがきっちり計算された理性でコントロールされていて、決して一過性の単純な爆発ではないことは聴いてみればわかる。これぞロシアンスクールのベートーヴェンである!

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