[VOX] G.ノヴァエス(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ17番「テンペスト」, Pfソナタ26番「告別」

[ 1197-052p ] Beethoven, Guiomar Novaes

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商品コード: 1197-052p

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ17番「テンペスト」, Pfソナタ26番「告別」
演奏者:G.ノヴァエス(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:VOX
レコード番号:PL 6270
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面(17番)8時冒頭に極小16回出る軽スレあり・影響小さいが6とした
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---黒/金ツヤ内溝, 4時にMade in England, フラット重量, (P)なし, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:XTV 14233-1D/XTV 14231-2K-2Ⅱ(ストレート小文字スタンパー・米COLUMBIA/DECCAタイプ), 米COLUMBIAにモノラル・製造を依頼したことを示すXTV***で始まるレコード番号を含まない米国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):B/B, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1950年代のスタンパーを用いた1954年頃の製造分, 英国でこれより古いレーベル存在せず, 英国での最古レーベル・最厚プレス, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 米VOX音源の英VOX制作DECCAプレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.UK, 英国でのオリジナル, original in UK
ジャケット:【英国でのオリジナル】---折返両面コートペラ, 表記されたジャケット番号:PL 6270, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)なし(C)1954, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作:Vox Productions, Inc./The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Graphis Press Ltd.. London, 英国でのオリジナル, original in UK
トピックス:1951年又はそれ以前のモノラル録音, 録音場所不明, 録音詳細不明, 米国では1951年Vox Productions, Inc.によりコピーライト登録・同年米VOX:PL 6270で初リリース, 英国では1954年頃英VOX:PL 6270(当装丁)で初リリース, フランスでは同年同一番号(濃緑/銀内溝・フラット盤)で初リリース, 英国盤は当社初入荷の希少プレス, ノヴァエスのベートーヴェンは他に協奏曲4番と5番がある(PL 7090/STPL 511 930), ソナタは14/21番がある(番号不明), Vanguard に14/26/32番, フランスのみVP 400(ベートーヴェンPf協奏曲4番のB面に17番が入る), ほぼ同年リリースと思われる, VOXにはPfソナタ14/21番が存在する(未入荷), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ギオマール・ノヴァエス(1895-1979)はブラジル生まれの女性ピアニスト。20世紀の最も偉大なピアニストの一人に数えられている。1909年14歳でにパリ音楽院においてイシドール・フィリップに師事。同年パリ音楽院の外国人枠が2名しか空きがないところに、志願者が387人も殺到した中での快挙であった。1910年シャトレー管弦楽団とパリ公式デビューを果たした。1915年にエオリアン・ホールにおいて米国デビューを果たした。まだ19歳のことである。「ニューヨーク・タイムズ」紙の評論家リチャード・アルドリッチは「神に愛でられたピアニスト」と名づけた。ノヴァエスの音色や繊細な調子は、19世紀ロマン派の偉大なピアニストを連想させる。演奏技巧はしなやかで、頑張りを必要としていないなど無理のない自然体を奇跡的に会得したピアニストだった。録音はショパンが多いがレパートリーは広範囲でベートーヴェンやシューマンなどを好んで演奏した。1920年代にはピアノロールへの記録だけでなく、RCA社にたくさんのSP録音を残したが最も精力的に録音したのは1950年代にVOX社に在籍した時期である。ベートーヴェンの「告別」ソナタは、ノヴァエスがイシドール・フィリップに初めて聴いてもらった楽曲の一つである。ここに因縁の「告別」ソナタが収められている。高いテンションを伴いつつ、自然体で回りに光を放出するようなピアノはなかなか聴けない演奏。絶妙な間の取り方、静から瞬時に動に移るこなしは高度な訓練の証だろう。ショパンは録音が多いがベートーヴェンのソナタはVOXは2枚程度と思われる。他に14/21番がある。

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