レーベルタイプ：赤白SCニッパー段なし, 12時にMade in France, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:FALP 480, Price Code:Ⓐ, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XLA 354 21B/2XLA 355 21B (ストレート小文字スタンパー・英EMI/Pathéタイプ), ハンガリーQualiton音源のフランス・モノラル製造を示す2XLA***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートM6スタンパーM6 194299/M6 198524 (M6 180463/M6 180464あり), 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1964年頃製造分, Disques Incassable付フラット盤は存在せず, 銀大ニッパー内溝フラット盤が存在する(1957年リリース分), 赤白SCニッパー段付レーベル存在する, これより古い仏レーベルは存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在せず(21/21があるか不明), ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤はそうではない), Qualiton音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでの再版, re issue in Fr.

ジャケット：棒付ボード(粗目紙厚手), 表面:ザラザラ, リブレット欠, 表記されたジャケット番号:FALP 480 Haute Fidélité, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓なし(窓付存在する), ジャケ裏文字:なし(赤茶色厚紙ブランク・この場合リブレットは元々添付される), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・裏文字なしがあり), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:カッサンドル工房の意匠とタイポグラフィー, デザイン:Atelier Cassandre, ライナーノーツ:Claude Rostand, 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, 棒付ボード以前のペラジャケット存在せず, 棒付ボードジャケでは裏文字なしが先となる, フランスでこれより古いタイプ存在する, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.

トピックス：はっきり解らないが1956年既にハンガリー盤が出ていたことから1955年頃又はそれ以前としか不明, ブダペストでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1955-6年Qualiton:HLP 162(10")にて初リリース, フランスでは1957年頃La Voix De Son Maître:FALP 480(当装丁)にて初リリース, 同年仏COLUMBIA:FCX 617でも同一内容でリリース, 音源のみ供給されパリでマスタリングされた物だが物凄い迫力で録音は非常に良い, Qualitonの10"よりFALP 480のほうが良いと思われる, これは1964年頃製造の盤が1961年頃ころ製造のジャケットに入るケースで初期盤, 当初10"発売だった為、4曲だけとなった, FALP 480は10"用の4曲を12"で切ったので音質に余裕がある, シフラは1940年代にSPで数枚分の録音があるがLPとしてはこれが最初の録音と思われる, N.ガムソンが驚愕しただけのことはある圧巻の演奏!プレスが多い為安価で提供可能だが内容は価格の数倍分の価値あり!シフラは1956～1957年、最初のモノラル全集録音を行った, 1972年頃2回のステレオによる全集録音を行った

商品詳細：ハンガリー狂詩曲と言えばシフラ。シフラは地元で大戦、ハンガリー動乱と過酷な人生を体験した。1956年パテ社の芸術監督N.ガムソンがブダペストに出張していた際、彼はMHV(HUNGAROTONの前身)に録音されたこの4曲を聴き仰天。全社を挙げてこのピアニスト・ジョルジュ・シフラを探し回り、11月ウィーンで発見、すぐさま5年の契約が結ばれた。その後の活躍は御存知の通り。これは初回モノ全集以前のハンガリー録音で、彼の名を世に知らしめた歴史的名ハンガリー時代のモノラル録音。圧巻のピアノは聴く者を仰天させる。これぞシフラの真骨頂でありこれを知らずにジョルジュ・シフラを聴いたとは言えいないだろう!この録音は当時Qualiton音源(LP/HLP 162/10'')で発売されていて、そのフランス盤である。これがシフラのデビュー録音となる。この録音が無ければシフラがフランスに来ることはなく、La Voix De Son Maîtreがシフラの録音をすることは無かった。運命を変えた一枚である。シフラに興味のない方にも是非この一枚は聴いていただきたい。リストのハンガリー狂詩曲の神髄がここにある。

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