[CHORUS] A.ゴログ(pf) / バッハ(ブラームス編):「左手のためのシャコンヌ」Anh. Ia-1, パルティータ1番B.825 他

[ 1155-010b ] Bach*, André Gorog* ‎– Chaconne Pour La Main Gauche - Partita 1 / Prélude Et Fugue En La Mineur / Fantaisie Chromatique Et Fugue

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商品コード: 1155-010b

作品名:バッハ(ブラームス編):左手のためのシャコンヌAnh. Ia/1, パルティータ1番B.825, バッハ(リスト編):前奏曲とフーガ イ短調 B.543, 半音階的幻想曲とフーガB.903
演奏者:A.ゴログ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CHORUS
レコード番号:19 734
M/S:ステレオ, stereo (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:白/黒2本線, Gravure Universelle, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:N°19.734, Rights Society:SACEM, (P)なし, マトリクス/スタンパー:19734 A1/19734 B1(手書き文字スタンパー・不明タイプ), 録音やレーベルを示す専用マトリクスは使用しないレコード番号を含む手書き専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1970年代のスタンパーによる1975年頃製造分, これより古いレーベル存在しないと思われる, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, プレス会社不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, CHORUS音源のCHORUS製作不明プレス, オリジナル, original
ジャケット:両面コートペラ, 表記されたジャケット番号:19.734, PriceCode:なし, 背文字:あり(黄色・黒背景), ジャケ裏文字:あり(仏語解説と仏語タイトル)仏語圏流通分, (P)1975(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(記載ないがフランスでは当ジャケットである), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:撮影者不明によるピアノにカラー写真とタイポグラフィー, デザイン:Daniel Maisto, ライナーノーツ:André Gorog, 製作:Disques Chorus , 印刷:Imp. I.D.N., オリジナル, original
トピックス:1975年またはそれ以前のステレオ録音, 場所も含め録音詳細不明, 1975年頃当装丁で初リリース, ブラームスはピアノのための5つの練習曲という曲集の中で5曲を編曲集として出版しており、1番・フレデリック・ショパンによる練習曲(ショパンのop.25 No.2を編曲), 2番・C. M. von ウェーバーによるロンド(ウェーバーのop.24のフィナーレを編曲), 3番・J. S. バッハによるプレスト 第1稿 (BWV1001のフィナーレを編曲), 4番・J. S. バッハによるプレスト 第2稿 (BWV1001のフィナーレを編曲), 5番・J.S.バッハのシャコンヌ(シャコンヌBWV1004を編曲) Anh. Ia/1となっている, 曲名は正確にはブラームス :ピアノのための5つの練習曲~第5曲・J.S.バッハのシャコンヌが正しい, 入荷希少の大珍品!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:タイトルは「左手のためのシャコンヌ」となっている。これはなんとブラームスが編曲した、左手だけで弾く、「左手のためのシャコンヌ」である。シャコンヌはもちろんバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 第5曲 シャコンヌ」。ブゾーニが編曲したピアノ版はオリジナルのVnソロ演奏と同じくらい有名でピアニストが腕試しする重要な曲となっている。但しブラームス編の「左手のためのシャコンヌ」は殆ど知られていない。ブラームスもピアノの名手であり、ピアニストとして各地で演奏し、自作をかなり初演している。ブラ―ムスがこの編曲を行ったいきさつは作曲家ロベルト・シューマンの妻、クララ・シューマンが関係している。夫ロベルト・シューマンが46歳で亡くなり、生活の為、ピアニストとして生計を立てていたクララは怪我で右手が使えない時期があった。ブラームスはそんなクララの為に名曲であるバッハの「シャコンヌ」を左手のためだけに編曲して彼女に捧げたのである。尾ひれの付いた話ではブラームスに下心があったのではと言われている。それよりブラームスがこの制約の中で限界に挑み完成させたということだろう。ちょっと聴いただけではブゾーニ編曲と見分けが付かないレベルに仕上がっており、ジャケットをよく見ないとこれが左手だけで演奏されていることに気が付かないレベルである。確かにテンポはブゾーニ編曲よりかなり遅い。そうしないと物理的に困難なのだろう。---基本的には、原曲よりも1オクターブ下げてはいるが、殆どバッハの書いた音そのままで左手だけで弾けるようにした、原曲にほぼ忠実な編曲---ヴァイオリン独特の音の配列のところで、ピアノでは弾きにくそうなところは和声の響きを生かして編曲している---という編曲らしい。初めて聴く「左手のためのシャコンヌ」は理論派の方にも、単にバッハ好きの方にも、ピアノフリークにも十分に楽しめる演奏であり、入荷の珍しい左手録音のLPである。他3曲のバッハ作品が収録されているがそれらは両手の演奏と思われる。

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