[SUPRAPHON] ヤナーチェクQt./ヤナーチェク:弦楽四重奏曲1番「クロイツェル・ソナタ」, クヴァピル:弦楽四重奏曲4番

[ 1150-041 ] Janáček Quartet, Leoš Janáček, Jaroslav Kvapil ‎– String Quartet N°1 / String Quartet N°4

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商品コード: 1150-041

作品名:ヤナーチェク:弦楽四重奏曲1番「クロイツェル・ソナタ」, クヴァピル:弦楽四重奏曲4番
演奏者:ヤナーチェクQt.
プレス国:旧チェコ・スロバキア, Czechoslovakia
レーベル:SUPRAPHON
レコード番号:LPV 452
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面8時極小29回出る小スレ,
レーベルタイプ:青金輪, 6時にMade in Czechoslovakia, レコード番号:LPV 452, フラット重量, Rights Society:BIEM/OSA, (P)なし, Price Code:G(Kčs 36), スタンパー/マトリクス:VM 1286 A 1A2AC/VM 1287 C 1C(ラウンド小文字スタンパー・SUPRAPHONタイプ), 英語表記・輸出仕様, SUPRAPHONモノラル録音・製造を示すVM***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, Copyright Year Code(初リリース年を示すイニシャルレーベル登録年号で1954–1964の間存在する):なし(記載なし), Manufacturing Date Code (実際に製造された年/月を示す・ない場合はCopyright Year Codeと同年):なし(記載なし), 1950年代製造のマトリクスを用いた1955年前後の製造分と思われる, 輸出用旧番号存在せず, 白赤レーベル存在しないと思われる, これより古い輸出用レーベル存在せず, フラット盤の初期プレス, 輸出用最古レーベル・最厚プレスであると思われる, 更に古いマトリクス存在するか不明, Manufacturing Date Code:記載なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴであるか不明, SUPRAPHON音源のSUPRAPHON制作プレス, 輸出仕様のオリジナル, original for export
ジャケット:折返紙ペラ, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケット番号:LPV 452, (P)(C)なし, ジャケ裏文字:あり(英語解説と英語タイトル), 英語表記の輸出仕様, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(記載ないが当ジャケットである), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:Janáček Quartetのモノクロ写真とタイポグラフィー, デザイン:SUPRAPHON Group, ライナーノーツ:Se-El-Mon /Smo-Os-Mln, 製作:Supraphon A. S., 印刷:不明・チェコ製, 輸出事務所・Prague Artia, これより古い旧番号存在せず, これより古いタイプ存在せず, 輸出仕様のオリジナル, original for export
トピックス:1950年代チェコでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1955年頃Supraphon A. Sによりコピーライト登録・同年国内仕様:番号不明/輸出仕様:LPV 452(当装丁)にて初リリース, ヤナーチェクQt.のヤナーチェク:1番はこれがモノラル初回録音, 2回目録音は1/2番の2曲入りでSUA 10556/SUAST 50556, 2回目録音の国内仕様:DV 6028/SV 8166, 2番もDGGに旧録音あった, 初回録音の国内仕様は未入荷の為番号不明, 当番号も当社初入荷の希少タイトル!, 圧倒的な名演!これを超える録音はないと思われる, スーパーレア・モノラル盤!録音時のメンバー:Violin [I] – Jiří Trávníček, Violin [II] – Adolf Sýkora, Viola – Jiří Kratochvíl, Violoncello – Karel Krafka, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:ヤナーチェクQt.のヤナーチェクでよく見るのが1/2番のカップリングの1963年に録音したSUPRAPHON:SUA 10556/SUAST 50556ではないだろうか。彼らは1976年にも2曲を再録音している。しかし1番には更に古いモノラル旧録音があることは知られていない。当社でも今回が初入荷で現物を見るまでは存在を確認できなかった。この弦楽四重奏曲1番の『クロイツェル・ソナタ』という副題は、レフ・トルストイの同名の小説に触発されたことを暗示しており、ベートーヴェンの《ヴァイオリンソナタ第9番》とは直接的な関連性はない。1924年10月17日にプラハで初演された。通俗的な内容ではあるがヤナーチェクらしさがよく出ているコンパクトな作品。ヤナーチェクといえば、村上春樹の長編小説「1Q84」に引用され、日本で広く知られるようになった。チェコ東部モラヴィアの生まれでこの地方の民族色が色濃く反映された名品といわれる。しかし国際的な評価を得るまでに浸透はしていない。それはモラヴィアというローカルな雰囲気を他の国の団体が描き出すことは困難だからと思われる。表面だけ楽譜の通りに弾いても内面を描くことはできない。だからこのスペシャリストが必要になる。ヤナーチェクQt.は1947年スロバキアのブルノで結成された団体。1950年代から西側レーベルのWestminster、DEECA、DGGにモノラル録音をしていて国際的に知られた団体であった。しかし地元SUPRAPHONにモノラル録音されたヤナーチェクの1番は存在すら知られていないのが現状である。彼らにしか表現できない唯一無二の録音であり、国際的な知名度を鑑みて録音された1963年の2曲とは明らかに異なる本物感は凄いものがある。モラヴィアの土地の香りが漂ってきそうな気配を感じるモノラル録音である。本物志向という言葉をここまで満たしてくれる録音は他にないだろう。B面のヤロスラフ・クヴァピル(1868-1950)はボヘミア生まれの作曲家。彼はプラハの国立劇場で監督兼ドラマトゥルクを務め、アントン・チェーホフ、ヘンリック・イプセン、マキシム・ゴーキーの戯曲を元にした作品を書いている。国際的な知名度は低いがボヘミアの音楽を語る際に欠かせない作曲家である。クヴァピルの弦楽四重奏曲はこれがLPとして世界初録音と思われる。ヤナーチェクより平易なメロディーが親しみやすい印象を与える。

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