商品コード:1327-014p[COLUMBIA] H.リヒター・ハーザー(pf)/ モーツァルト:Pf協奏曲17, 26番「戴冠式」

[ 1327-014p ] Philharmonia Orchestra, István Kertész, Hans Richter-Haaser, Mozart – Concertos Pour Piano No.17 K. 453, No.26 K. 537



通常価格:¥ 16,500 税込

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商品コード: 1327-014p

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲17番K.453 | Pf協奏曲26番K.537「戴冠式」
演奏者:H.リヒター・ハーザー(pf)I.ケルテス指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAXF 1002
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---紺/銀音符段なしStéréo, 3時に33 1/3 Tours minule, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SAXF 1002, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:YAX 764-10G /YAX 765-11 (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループのCOLOMBIA系英国録音ステレオ製造を示すYAX***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクスを使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 242690/M6 237865(最古), 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ラウンドタイプ2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1964年頃の製造分, 旧番号存在せず, 紺/銀音符段付きレーベル存在せず, これより古いステレオレーベル存在せず, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---棒付薄手ボード(細目紙薄手・ツルツル表面), 10時に♬ COLUMBIA (白文字)と中型金ステレオ・シール付き, 棒にはモノラル/ステレオ共通でFCX & SAXF 1002(ステレオシールでモノラル番号を隠す), 内ジャケ窓なし(窓付き存在せず), 表記されたジャケット番号:SAXF 1002, Price Code:なし, 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(年号記載ないがフランスでステレオは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:IDN - Made in France "Luxétui" - Breveté S.G.D.G.(Imprimerie Du Nord/Parent of Garrod & Lofthouse Ltd.., 棒付厚手ボード(粗目紙厚手)ジャケットが存在せず, フランスでこれより古いステレオジャケット存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:【フランス・ステレオ盤は初入荷の希少タイトル!】---1961年4月ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1962年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1780/SAX 2426(B/Sレーベル)にて初リリース, フランスでは1964年頃仏COLUMBIA:FCX 1002/SAXF 1002(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, フランス・ステレオ盤は当社初入荷の希少タイトル!ハーザー/ケルテス/フィルハーモニアo.は1960年前後にピアノ協奏曲4/5番を録音している

商品詳細:ハンス・リヒター=ハーザー(1912-1980)はドイツ・ドレスデンの生まれのピアニスト。地元の音楽院でハンス・シュナイダーに師事。13歳でドレスデン・アカデミーに入学し、ピアノだけでなくヴァイオリン、打楽器、指揮法も学んだ。1928年にデビューし、1928年から演奏活動を開始し、1930年にはベヒシュタイン賞を受賞した。 第二次世界大戦中からデトモルトに移り住み、1945年~1947年までデトモルト交響楽団の音楽監督を務めた。1946年~1962年まで北西ドイツ音楽院でピアノを教えていた。そして1953年、転機が訪れる。病気になったソリストの代役でバルトークのピアノ協奏曲第2番を演奏し(指揮はパウル・ファン・ケンペン)、注目を浴びたのだ。1959年には「皇帝」のソリストとしてセンセーショナルな成功を収め、満を持してアメリカ・デビュー。『ニューグローヴ世界音楽大事典』によると、1970年にベートーヴェン生誕200年記念を迎えるにあたり、聴衆の強い要望でピアノ・ソナタとピアノ協奏曲全曲を弾いていたという。それくらいドイツのベートーヴェン弾きとして定評があった。1955年から同院院長の座にあった。1959年にはアメリカ・デビューを果たし、1963年にはザルツブルク音楽祭にも出演した。録音が少なく、大半が英国COLUMBIAレーベルになる。ベートーヴェンのピアノ・ソナタでは13曲(1・2・3・16・17・18・22・26・27・29・30・31・32番)+ディアベリ変奏曲+小品3曲を録音している。リヒター=ハーザーのスタイルはいかにもドイツ的であり、しっかりした構築力のもと、実直な音を無駄なく出し、意匠を排した気骨を感じさせる。生真面目だが愉しませる術も身に着けている。ブラームスもカラヤンと入れて得意としていた。ハーザーのモーツァルト:Pf協奏曲はこの2曲1枚で全て。指揮がモーツァルト弾きケルテス/フィルハーモニアo.という組み合わせでこれ以上ないバックに対し、派手ではないが、ごく自然体で気持良くソロを展開する秀演!ドイツ人であることを想像して聴くとあまりのナイーヴな展開に本当か?と思ってしまうほど軽快で穏やかなソロである。厳格でごつごつしたところは皆無。音色こそ渋めだが表情はすこぶる滑らかである。この軽いフットワークこそがハーザーの弾くモーツァルトの魅力である。17/26番という選曲もよく、モーツァルティアンには重要な1枚で間違いない。良くぞケルテスと残してくれたハーザー唯一のモーツァルト協奏曲!フランス盤は特に希少!

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