商品コード:1327-024p[VSM] S.フランソワ(pf) / ショパン:24の前奏曲(全曲)

[ 1327-024p ] Chopin - Samson François ‎– Les Vingt-Quatre Préludes



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商品コード: 1327-024p

作品名:ショパン:24の前奏曲Op.28(全曲)/N° 1 ~N° 13 -- | --N° 14~N° 24
演奏者:S.フランソワ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:CVC 974
M/S:ステレオ, stereo (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ第3版】---赤白SCニッパー段なし中STEREO (Gravure Universelle STEREO), 12時にMade in France(ラウンド白文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:CVC 974 C, Price Code:C, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:YLX 1038 23C/YLX 1039 26B (ラウンド小文字スタンパー・英EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス音源ステレオ製造を示すYLX***で始まりレコード番号を含まないフランス型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 250461/M6 250444 (旧番号分が存在する), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンド本体とラウンドMスタンパーの2種並存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1967年製造分, 旧番号存在する, 旧番号に・紺/銀音符stéréo段付レーベル(1963年分)/紺/銀音符段なしstéréo Gravure Universelleあり(1965年分), フランスにこれより古いレーベル存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 更に古いマトリクス存在する(21/21があると思われる), EMIグループCOLUMBIA系フランス音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランス・ステレオ第3版, 3rd issue for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ第3版】---折返表コートペラ, 10時に茶ベース□STEREO Gravure Universelle □ニッパーマーク □地球儀 EMI, 表記されたジャケット番号:CVC 974, Price Code:Prix C, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り茶色), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧番号存在する), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris , 印刷:IDN - Made in France "Luxétui" - Breveté S.G.D.G., 旧番号存在する, 旧番号に棒付厚手ボード/棒付薄手ボードジャッケット存在する, これはフランス・ステレオ第3版, 3rd issue for stereo in Fr.
トピックス:1959年2月/5月パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1963年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年モノラル:FCX 974(紺/銀音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・棒付厚手ボードジャケット入り)にて初リリース→1965年頃同一番号・紺/銀音符段なしレーベル・グルーヴガード厚手番・棒付薄手ボードジャケット入り, 1963年ステレオ:SAXF 974(紺/銀stéréo段付きレーベル・棒付厚手ボードジャケット・金ステレオシール付き)→1965年頃CCA 974(紺/銀音符段なしstéréo Gravure Universelleレーベル・棒付薄手ボード・ジャケット入り)→1967年頃La Voix De Son Maître:CVC 974(当盤)→1969年頃CVB 974(赤白SCニッパー段なし小STEREO/カラー切手ニッパー・ペラジャケ)→1973年頃2C 069-11205(カラー切手ニッパー・見開赤枠ジャケ)→1976年頃2C 069-11205(赤EMIニッパーレーベル・見開赤枠ジャケ)→1980年頃1112051(後期大ニッパー・シングルジャケット)---とステレオが変遷する, CVC 974~La Voix De Son Maîtreでの発売となる, これは1967年頃発売のステレオ第3版となる, ステレオ・オリジナル/第2版は高額となる, 英国では1963年英COLUMBIA:33CX 1877/SAX 2521(超高額)で初リリース, CVCでも十分音質は良い!演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:モノラル/ステレオ同時発売の1959年録音。フランソワによるショパン:24の前奏曲。バッハへの敬意を表したとされるショパン:24の前奏曲、平均律クラヴィア曲集と同様に24曲が全て異なる調性で書かれたピアノの詩人を代表する作品。それぞれの曲は調性だけでなく、穏やかさ・激しさ、明暗等、曲調も異なり、全曲を通してショパンの魅力が詰まった傑作と言える。ピアノ詩人の24の魅力を、フランソワの演奏で聴いていただきたい。フランソワの演奏なら聴いてみようかと思える内容。サンソン・フランソワ( 1924-1970)、フランス人に愛されたピアニスト。フランス人の両親の下、1924年独・フランクフルトに生まれる。エコール・ノルマル、パリ音楽院と学び、M.ロン、ルフェビュールに師事。1943年第1回ロン・ティボー・コンクールの優勝者。1970年ドビュッシーの全曲録音の途中、46歳で没。演奏スタイルは、晩年に近づくにつれて、より個性的になった。真の芸術家タイプ。19世紀的なスタイルを'60年代に残し続けたが、酒で命を落とした。彼のショパンには天才の閃きが散りばめられている。即興性も感じられ、自然ながら独創性に満ちている。演奏の歴史を見てもここまでしっかりと伝統的な手法を行いつつ個性を展開するスタイルは他になく天才の域なのだろう。テンポは自在に操るが聴いている方はさほど違和感を感じないという不思議な現象で、普段乗り物酔いに敏感な方がある運転手の時だけ全く問題が起こらないという現象に似ている。勿論ロマンチックであるが必ずしもフランソワの聴かせてやろうとする意図ではなさそうである。感じるままに弾いたら結果的にそうなったにすぎない。だがら大衆的人気の大きなピアニストとは逆のことを平気でやってのける。サビの部分をそっけなくすっ飛ばす。Bメロに対して異常なほどの愛着を寄せるなど、気分が優先する彼独自の感覚の世界に引きずり込まれる。何が起こるか先が読めない面白さ、楽しさこそフランソワが愛される秘密と感じる。一度じっくり聴き終わってもなぜか思い出せない、反復できない。その悔しさ、してやられた感覚こそが彼の持ち味だろう。フランソワのショパンを一言でいうなら「デカダンス」という言葉がぴったりくる。しかし決して嫌味ではない愛すべき不健康さが感じられる。しかも意外性、想定外の展開などはフランソワにしかできない世界感! ステレオ初出のSAXF 974は高額となる。1960年代プレスなら十分音質は良くステレオ・オーディオファイルプレスといえる。

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