商品コード:1327-035[COLUMBIA] A.チッコリーニ(pf) / サティ作品集-1/ジムノペディ, グノシェンヌ 他
商品コード: 1327-035
商品詳細:サティと言えばチッコリーニ。1950年代のモノラルFCX 561(1956年リリース)の後、1963-71年でステレオ(一部モノラルあり)による全曲録音を完成。Vol.1~6までバラ6枚が存在。しかしサティだけで6枚はヘビー過ぎるという方には代表作ばかり入るVol.1だけでも充分楽しめる。プレスではVol.1/2のみモノラルが存在。最初の2枚だけが棒付の装丁あり。ジムノペディ、グノシェンヌの最も知られた作品が入る。これが最初の1枚。音質も良く、最初の1枚を聴くべし!モノラル・グッド!アルド・チッコリーニ( 1925 - 2015)はイタリア・ナポリ出身のピアニスト。ナポリ音楽院へ入学、フェルッチョ・ブゾーニ門下のパオロ・デンツァ、アキーレ・ロンゴに、それぞれ、ピアノ、作曲を師事する。1947年、22歳の若さで同音楽院ピアノ科教授に就任した。1949年、ロン=ティボー国際コンクール優勝。翌1950年、カーネギーホールでニューヨーク・フィルハーモニックと共演してセンセーションを巻き起こした。1949年よりパリ在住、1969年にはフランス国籍を取得し、1971年から88年まで、パリ国立高等音楽院のピアノ科教授を務めた。1999年、在フランス50周年を記念したリサイタルを開催し、各界から多数の入場者を迎えて話題を呼ぶ。2003年、東京のすみだトリフォニーホールで一日2回のコンサートを行い、日本でもファンは多い。EMIレーベルを中心に膨大な録音歴を誇り、録音歴はロン=ティボー国際コンクールに優勝した翌年、1950年に始まる。あらゆるラテン系の作品を録音しているが、中でもサティはそれまで殆ど録音がない中で1956年に発売された最初の1枚は大きな衝撃を残した。その後1963年~1971年にかけて最初の全集録音でサティ・ブームを作った火付け役である。以降スペシャリストとしても活躍。サティ=チッコリーニを定着させるに至った。このVol.1には最も知られるジムノペディ、グノシェンヌなどが入る代表作であり、まずはこの1枚を御試しいただくことをお薦めする。更に深入りしたければVol.2→Vol.3~6まで進んでいけるので無駄にならない。日本でも1970年代後期にテレビ・コマーシャルやカフェ・レストランなどのBGMとして使われるなど、クラシック音楽の垣根を超えて多くの人に受け入れられ、日本におけるサティ・ブームを巻き起こしたことは記憶にある方が多いだろう。尚そこで使用された音源は1976年に発表された高橋悠治の録音だったとされるが真偽は不明。
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